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溢れる想い

21.王子と姫か

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秋也は、夏期講習が終わった後、腰のだるさにしばらくは椅子に座ったままでいた。

皆が帰ったので、教室で一人。
急に寂しくなって教室の時計を見た。

そろそろ、信史の方も終わる頃かな。
歩くのもだるいので、早めに教室を出た。

あぁ、腰がガクガクする…秋也は、階段を降りながら 無意識に腰に手をあてた。

じじぃかよ…俺は。
心の中で一人ごちてみるが、足を上げるのも億劫なのが現状だ。

信史のヤロウ…秋也は、体のあちこちに覚えのある痛みやら、まだ残る甘い疼きに信史の顔を思い浮かべる。


野獣だ、あいつは。


又、心の中で悪態をつきながらも、誘ったのは自分だということもわかっているし、何やら自分が信史を煽ったらしいというのも自覚してる。


長い間、信史と触れ合っていなかったから、とにかく信史に触りたかったし、触って欲しかった。
いつもなら、すぐに手を出してくるくせに、すました顔して参考書なんか開いてるから、ムカついて膝に乗ってやった。
なのに、まだ知らん顔するので、我慢出来なくなって 自分から誘った。


結局、まさにカラカラになるまで ヤりまくった…。
下品な言い方だと言われ様が本当のことだ。

散々喘がされて、最後には泣かされた。
何か悔しいけど、それでもいい。
最初は痛さと、苦しいだけの行為も、今じゃ気持ち良さの方が勝ってきてる。


思い出すと、又体が熱くなるくらいには。


文系の校舎には、もう人影さえもない。
誰もいない校舎は何となく不気味だ。

秋也は、少し怖くなってきて 痺れる腰を庇いながら 階段を降りてる途中で、後ポケットに入れていた携帯のバイブが振動する。


「…っ……」
その振動でさえも、きのうの行為で敏感になっったままの体には響く。

信史からのメール。


― わりっ、ちょっと遅れる。職員室行くから15分くらいかかる。校門で待ってろ ―


絵文字も何もない簡潔さが信史らしい。

秋也は、ふぅ…とため息をついて 階段の隅へ体ごともたれた。



「七原」



いきなり声がして、ビックリする。
声のした方向に目を向けると、そこには牧村が立っていて、既に秋也の方へと向かってきていた。

普段から、何かと睨みつけてくる奴で 訳がわからない分、気持ちのいいものじゃない。

身に覚えのない悪意は、居心地が悪いものだ。


「何?」


言い方にも、つい棘が出る。
牧村は、秋也の近くにきたまま 顔をニヤニヤと見てるだけだ。


感じ悪い…


信史とよく一緒にいるから、友達なんだろうが ハッキリ言って好きにはなれそうもないタイプだ。



「王子様を待ってんだろ?」


その言い方が嫌味で、秋也は牧村を睨みつける。

時々、持田先輩が信史を「王子」とか言う時があるが、嫌味な言い方じゃないから 秋也も腹は立たない。



「姫が王子を待ってる…ってか」

姫…そういえば、初対面の時も そんなことを言ってたっけ。
秋也は、今日は体がだるくて、こういうのは勘弁してもらいたかったのもあって無視した。




「七原さ…昨日、セックスしたろ?」



いきなり、顔を近づけてきて耳元で囁かれた。
思ってもみない言葉に、秋也が体を引き息を呑むと、今度はいきなり足の上に乗られた。
秋也の両足の上に、牧村の両足が乗っていて 秋也は身動きが出来ない。


怒りよりも、驚きの方が大きくて 秋也は目の前の牧村の顔を凝視することしか出来ない。
手で牧村をどかせようとした時に、手首をつかまれて 頭の上で交差させられて壁に押し付けられた。


「お前っ…」


一体、何をするつもりなのか?
全くの無防備だったから、何一つ抵抗が出来ず、頭もついていかない。


「離せ…っ!」


やっと頭が回ってきて、抵抗したが 足は牧村の体重をかけられて全く動けないし、手首にも、牧村の上半身の体重がかけられているらしく、同じく動けない。

こいつ…こういうのに、慣れてる…
秋也は、今まで相手にしたきたことのない奴だということを悟った。
無理に動くと体力を無駄に消耗する…秋也は、抵抗をやめて 目の前の牧村をにらみ付けた。


「お前…一体何がしたいんだよ?」
秋也が挑戦的な顔をしたのを見て、牧村が苦笑いした。

「ははっ…やっぱ気の強ぇ 猫って感じ?」
「ふざけんなっ!もういいだろ。足、いてーんだよ。どけよっ」


「昨日、三村に抱かれたんだ?」


今度は、真剣な顔で声を落として聞いてくる。
何でわかるんだ…という思いと、恥ずかしさと、腹立ちと。
色々な感情が混じって、何も答えられないでいると
「そんなフェロモン垂れ流してちゃ、三村も心配だわな」と、馬鹿にしたように笑った。


怒りの感情が勝り、秋也が抵抗する力をこめる。


「無理だって」
余裕の笑みを浮かべて、更に体重をかけてくる。



「はっ…なせ!!」



秋也が何を言っても、牧村は薄ら笑いを浮かべてジッと顔を見てる。
ひとしきり抵抗してみるも、結局は動けずに 体力を使っただけでへたってしまった。

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