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溢れる想い

17.誤魔化せない★R18

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「…っぐ……っ……ぁ……はっっ……」
秋也が、必死に声を殺してる姿が堪らない。

肘を壁に押し当てて、後ろから突いてくる信史を受け止め、服の袖の部分を噛んで声を押し殺す。
時々、顔をこっちに向かせて 何度もキスをせがむ。

どこが気持ちいいのかなんて、この1年で知り尽くす程に抱いた。
本当なら、毎日だって抱きたい。
でも、信史を受け入れる側の秋也の体の負担は、そう小さいものではない。

あまりやりすぎると、熱を出すこともある。
だから、これでも我慢してるのだ。


弓を描くように背中を反らせる秋也を、さらに突く。
感じているのが、信史のペニスを締め付ける度合いで伝わってくる。
こうして秋也と繋がっているのが、気持ちいいだけじゃなくて、嬉しい。

「…っし、ん…じ…」

秋也が信史の名前を呼んで、後ろを振り返る。
イきそうなのだ。
キスを求めている。

「イきたいか?」

信史が秋也を突きながら問うと、小さくコクコクと首を振る。
自分も余裕が無い。


「秋也…一緒にイこ」


耳元で囁き、少し強め突き上げ 
秋也の体を後ろから抱きしめて、秋也の好きな貪るようなキスを与えた。

***

終わってから、思ったとおり、秋也が怒り出した。
自分だって、あれだけ感じてたくせに。

「怒んなよ」

信史が機嫌を取ってみても「うぜーよっ」と邪険にされる。
夢中になって、興奮しすぎて、背中に噛み跡のようなモノをつけてしまったから、尚更だ。


「明日、俺体育の授業あんだぞっ。前も痕つけて、俺 授業出られなかったんだからな」

プールの授業の際、秋也の裸を見せたくないという 今にして思えば、あまりにも自分勝手な思惑で、秋也の体にキスマークをたくさんつけたことがある。
当然、秋也は着替えることも、ましてはキスマークを晒すこともできないので、体調不良で見学をする羽目になった。

その上、今日は母親と妹がいる。
そのまた上に、あんな格好でセックスをした。
秋也には、そのどれもに腹をたてている。


「機嫌直せよ…」


秋也がどれだけ邪険にしようが、かまわずに信史は秋也の頬をなでたりして 機嫌を取り続ける。
こんな姿、礼菜が見たら卒倒するだろうな…と、ふと礼菜を思い出した。
でも、秋也にだけはとことん弱い自分が 信史は嫌いではない。


「な…秋也。あれもう一回言えよ」


怒っているのがわかっているのに、言ってみた。


「何?」
「あれ…さっき言ったこと」


秋也は視線を上に向けて考えている。自分が何を言ったのか、思い出そうとしている。

「…俺、何言ったっけ?」
怒ってたくせに、普通に聞いてくる。

「だからさ”お前がそうした…”って言っただろ?」
秋也は、一瞬何のことだか わからないようだった。
相変わらず、眉をしかめて考え込んでいる。


しばらくして、気づいたようだ。顔が赤くなってきたから、わかる。


「…お前…マジでうざい」
そう言って、信史の傍から離れようとする。


「頼む。もう一回言ってくれって」


逃げる秋也の腰を両腕で抱こうとしたら「言うか!!馬鹿!」と、そのまま秋也に足を蹴られた。


「ぃいっ…イッテー…」


蹴られた場所が、弁慶の泣き所に入り、しばらく蹲る。

「大体な、お前は中身がオヤジなんだよっ。…俺にヤらしーことばっか言わせやがって…。その上シラフでも言えってか?!ほんと馬鹿!!」


「お前がエロいからだろ」


信史の言葉に、又 顔を赤くする。


「ばっ……だから…お前が、俺をそういう風にしたんだろっ!」
八つ当たりのように、秋也が言ってから、あぁ!…と頭を抱えた。

「言ってくれた。」

信史が嬉しそうな顔をするのをにらみ付けて「っち…エロじじぃ」と、悪態をついた。

結局、夕方 秋也が帰るまでご機嫌取りに身を呈し、やたらと体を密着しては 秋也に怒られた。
秋也が母親に挨拶をして帰ろうとした時に、玄関が開いて 兄の真一が現れた。


「あ…。こんばんは…じゃなくて、お帰りなさい。お邪魔してます」
秋也が礼儀正しく、頭を下げる。


「あれ?七原くん、来てたんだ。もう帰るの?」


秋也が顔を上げると、兄の真一が一瞬 目を瞬いた。

そのまま信史を見る。


「はい、今日はもう帰ります。お邪魔しました!」
元気に言って、手を振って帰って行く。


真一は、秋也の後姿をしばらく見た後で、信史の方に目をやった。



「また、えらく美しく成長したもんだな」


と、呟くように言い、信史の顔を意味深に見る。


「お前も、随分背が伸びたな」
そう言って、頭をポンポンと子供のように撫でる。

この兄の前では、自分はいつまでも子供のままの状態なのだろうか?

「いつまでいるんだっけ?」
撫でられた頭の上の手を、うまくかわして質問をする。

「3日間」短く答えて、そのままリビングに入って行った。


*


その夜、兄が部屋に入ってきて言われた。
秋也とのこと。

秋也の表情で 2人が何をしていたのかを、悟られた。



さすがに、兄貴は誤魔化せない。

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