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溢れる想い

14.あいつに言うぞ

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明日から冬休みに入る。
終業式で、午前中に終わるから、今日は秋也と昼を何処かで食べに行く約束をしていた。

いつもの学校での待ち合わせの場所に行くと、見慣れない制服を着た女子と秋也らしい人物が何かしゃべっていた。

他の生徒達が、興味津々といった感じで2人を遠巻きに見ながら帰って行く。
ただでさえ、文化祭以来 有名人になった秋也と、他校の制服を着た女とが一緒じゃ、目立つのは当たり前だ。


近づくにつれ、嫌な予感がする。

秋也が、カバンから携帯を取り出すのが見えて、咄嗟に「秋也!」と大声を出した。

しゃべっていた2人が、一斉にこっちを見た。


やっぱり…。


「礼菜…お前、こんなとこまで何しにきてんだ?」
声が荒くなるのは仕方が無い。

「この学校に先輩がいるの。今日、遊ぶ約束してたのに、先輩 いないのよね」
自分の髪を指で弄びながら、上目使いで信史を見る。


嘘だ。


どこからか、秋也の噂を聞きつけて、ここまできたに違いない。

文化祭以来、秋也への周りの反応は変化した。
信史の予想を いい意味で裏切ってくれた。
秋也に対して、友達としてなら、何も変わらないが、好きだとかの告白をする対象ではないような感じになってる。

あの独特の雰囲気に、気後れと畏怖と、憧れと…色々な複雑なものをそれぞれに感じたのかもしれない。
それがいつまで持つかはわからないが、今のところは信史も少し安堵してるというのに。

なのに、この女…。
ほんの数回でも、この女と付き合って、体の関係を持った自分を呪いたくなってきた。

「先輩、探しに行けよ。俺ら、急ぐから」
秋也の腕を持って、立ち去ろうとする。

「もう!!なんで、あんたが現れんのよ!」
信史に向かって、怒り出す礼菜を冷たい目でにらみつけた。

「ここは、俺らの学校なんだよ。お前は部外者だろ?」
「何よ。邪魔ばっかして。礼菜、ホントに会いたかったんだもん…。」

今度は下を向いて、モジモジとしだした。
見る奴が見たら、可愛いかもしれないが、信史には全てが計算に見える。

こんなところまで、追いかけてきたことを思うと、到底諦めるなんてしないだろう。
会ったのは、今日をあわせてたったの3回のはずだ。
でも、初対面の時から、秋也に執着していた。


本気で秋也を狙ってる。


こいつも、もしかしたら 俺と同じで…秋也を本気で好きとか思ってるんじゃないだろうか?
そう思うと、もう我慢が出来なくなってきた。


秋也は女を知らない。


俺しか知らない。


抱かれる側しか、経験がない。


もし、本気で礼菜が秋也に迫ったら。
こいつは多少の汚い手でも平気で使うかもしれない。

中2の時以降の礼菜を、俺は知らない。
あの頃でさえ、信史が引くくらい、その方面に長けていた。
今なら、もっと経験をつんでいる。
秋也を手玉に取るくらい…できる。

女を抱くということを、秋也が知ったら…想像することさえ、頭が拒絶する。
短い時間で、頭の中で色々な思考を巡らせて、信史は決心をした。


「秋也…。ちょっとこっちこい」
秋也を、礼菜から離れさせる。

「もぅ!!」
礼菜が怒るので、手振りで ちょっと待て…と合図した。


「秋也…。あいつ、お前のこと狙ってる。」
「…うん…さっき、付き合って欲しいって言われた」

もうか??
さすがだ。

直球勝負で来やがった。

「断ったら、友達からでいいっていうから…。で、メアド交換してくれって…」
秋也は、居心地が悪そうな顔をしてる。

そりゃ、そうだろう。
信史が、昔関係を持った女と…なると、そう簡単にはいかない。

「あいつ、しつこいからな。…いいか、秋也。俺らのこと、あいつに言うぞ」
え?…という顔をして、秋也が信史を見上げる。
「こうなったら、言った方がいい。とことん来るぜ、あいつ。」

秋也は小さく首を振り「俺…ほんとは、信史があの子と話てんの見ると、何か嫌な気分になる」

秋也と一緒に、礼菜と初めて会った時のことを、思い出した。
俺達はまだ友達で、俺は秋也への気持ちに気づいてたが、秋也は全くだった。
そんな時に、信史と礼菜の関係を知って…秋也がムカついたと言ったことで始まったんだ。


「まだあいつにヤキモチやく?」


下を向いて、拗ねたように言う秋也が可愛いので、聞いてみた。
コクン…と、素直に頷く秋也を、思わず抱きしめてやりたくなるが、我慢した。

振り返ると、礼菜が怒った目をしてこっちを見てる。

「秋也、いいな?」
「うん、いいよ」

秋也の了解を得て、礼菜の方に歩き出す。


礼菜、可哀想だけど、お前は最初から無理なんだよ。
たとえ昔でも、俺とそういうことをしちゃったんだから。
秋也が、受け入れる訳がないんだ。

心の中で、そういいながら礼菜と対峙した。


「話がある。」


そう切り出すと、礼菜は信史を見て、次に向こうにいる秋也を見た。
信史の表情と、目を伏せてこっちを見ない秋也に、何かを感じたのか 素直に頷いた。

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