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「愛なんぞ、くそ喰らえ」
暗雲

暗雲-28

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一体、何キロ痩せた?

「シノ…お前、ちゃんと飯食ってるか?」

細身でも健康的で、太陽のように輝いて、人懐こい後輩だった篠原の見る影もない姿。

「食ってますよ。…昼は会社で。夜はコンビニで適当に」

まだ天井を見たまま、聞かれたから渋々と面倒臭そうに答える洋平に、向井はため息を零す。

同じ男としても、情けない…とも、思う。
けど、男だって悲しいものは悲しい。それは自分も経験が有るから分かる。

それだけ明良を強く想っていたのだと思えば、当然胸は激しく痛む。

「先輩…。先輩にも連絡ない?」
涙声で話す洋平は、もうプライドも何も無いのだろう。

「無いよ。同窓会の話持ち上がってて。携帯かけても解約されたっつーし…」
「そう…」

力の無い返事。

「いつ出て行った?」
「……1か月か…もっと…経つかな?…もう、わかんないや」

その間…こいつは、こんな状態でいたのか?

一人で。
一人っきりで、毎日明良を想って?

衰弱して、部屋のゴミもまともに捨てず、コンビニで生きるためだけの食糧を買い、ただ生きてきたのか?

たかが、1ヶ月から2ヶ月足らずとは言え。
それがどんな日々だったのかと思うと、向井の喉が鳴る。

もっと早く気付いてやれば良かったと、自分を責めもする。

あんなに、幸せそうに過ごしていた2人が。
一人の男の邪な想いで引き裂かれたと言っても、過言ではない。

けど、明良にも否はある。
篠原だって、否が無いことはないだろう。
鹿島が100%悪いなんてことは、無い。

明良は不安がっていた。
洋平がいずれ女のとこに行っても、恨まないとか何とか。
まさか、こいつが浮気をしていたとは思えないが。

こいつは、邪気が無さすぎる。
ありのままを捉え、真っ直ぐに物事を見る。
そこが良い所であり、先輩や後輩やダチに好かれる所以だとしても。

明良を相手にするにはもう少し、言葉の裏も見なくては。
あいつは複雑で、我儘を言うくせに、我慢をする。
肝心なことは、グッと堪えて言えないままで、すぐに諦める方に流れて行く。

「先輩…。明良さん最後に、俺に終わってホッとしてるって言ったんだ。毎日…俺と別れること考えてたって」

その言葉で、明良の心の内を俺でも読み取れるのに。

「ま~た。女王にバッサリやられたもんだな」
「…うん」

あぁ、もう…。

「明良は他になんて言った?全部言ってみろ」

洋平の心の中に溜まった膿を、まず吐き出させてやろうと、向井は思う。
今の自分には、そんなことしか出来ない。

「お前は、ゲイじゃない。そろそろ先のことも考えろ…」
「それから?」
「ちょっと、長く付き合いすぎた」
「うん…」
「元に戻れって…。お願いだからって、頼んでくるんだ。今なら、まだ間に合うって」

洋平は、スラスラと言い始める。
きっと、明良が居なくなってから何度も何度も、繰り返し思い浮かべたのだろう。

「幸せを有難うって…言った」

あぁ…やっぱり、明良は幸せだったのだ。

「…俺が男で…ごめんなって言って、俺にキスした…それで最後」


…っ明良。
向井は心で名前を呼び、泣きそうになるのを耐える。

「明良さん、泣いてた。俺…笑ってほしいってずっと思ってたのに…。俺の中にある、最後の明良さんは、泣いてる…それが消えない」

洋平がそう言って、顔を覆った。


あぁ…、明良。

向井は今度こそ喉が鳴り、嗚咽に似た声が漏れる。

いや…俺が泣いてどうする?
こいつと一緒に泣いたところで、何にもならない。
洋平の痛みと、明良の想いにシンクロしてしまいそうになる自分を、息を細く吐いて逃す。

「シノ…」
自分の声が震えているのに気付いて、一旦深呼吸をする。
俺が動揺すれば、更にこいつにそれが伝わる。

「お前はそこにそうして、ずっと泣いてるつもりか?」
「……お説教…っすか…」
「会社は?」
「行ってます。何とか…っすけど」

この調子じゃ、仕事もままならないだろう。

「どうしたいんだ?」
「…どうしたいって…別にどうも…」

投げやりな洋平の態度と言葉に、向井は憤りを感じる。

向井の、その憤りは3人に向けてた。

明良と、亨と、洋平に。

その憤りを、この弱ってる男にぶつけたところで仕方ない。
なのに…。

「お前は!!どうしたいんだよ!!」
大きな声が出た。

洋平の体がピクリ…と反応する。
少しして、唇が戦慄き…息を吸うのが見えた。

「明良さんに…会いたい…。会いたい、会いたい…会いたい!!」
叫ぶように言う洋平に、向井はホッとする。

「会いたいなら…会えるように努力しろっ。今のお前見たら、明良に嫌われるぞ?」
軽く言ってやった。

「嫌われる?」
ほら…反応した。

「鬚も汚い。部屋も汚い。痩せて、精悍さも無くして…今のお前は、浮浪者と同じだ」
「会社行く時は、ちゃんと…」
「当たり前だろ!!」

向井に怒鳴るように一喝されて、洋平は目を瞬かせる。

「第一、先輩に向かって何だ、その態度?」

この調子で、洋平のダレきってしまった気持ちを少しでも引き締めなければ…と、向井はわざと怒る。
部活の上下関係は、大人になっても続くモノだ。

「篠原!そこに座れっ」
部活で言うような口調を思い出して、向井が叱咤するような言い方をした。

その言葉で体が覚えてるのか、洋平が慌てて起き上り、床に正座の姿勢を取った。

よし。
それで、いい。

洋平の目には、2つのコーヒーカップが湯気を立てているのが見えた。
心配して、家にまで来てくれて。こうして自分を気遣ってくれてるのだと今気づく。
部屋をチラリと見渡すと、ゴミが無くなってることにも。

俺…。何してんだろ。先輩にこんなことまでさせて。

「シノ、今から質問すっから、速攻で答えろ」

向井が立ち上がり、先輩風を吹かせようと部活の当時のように上から言い放つ。

「はい」

洋平は、もう体をピシリとして話を聞く姿勢になっている。

「…3つの選択がある」
「3つ…もですか?」

「1、このまま浮浪者のような生活を続ける。2、明良を諦めて、過去の恋愛とする。3、明良を取り戻す」

向井の3つの選択に、洋平の目が泳ぐ。

「まず、排除するのはどれだ?」
「2番…」

一番最初にそれが来るか。
迷いなく…洋平がそう言ったことに、向井は苦笑いが起きる。

「どうして?」
「だって…そんなの無理だ。諦めるとか、過去の恋愛とかっ」

怒ったように訴えてくる洋平に、向井がフッと笑う。

「それは、失恋したばかりだからだよ」

向井がハッキリとそう断言するように言い放った。

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~ Comment ~

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(*^^*)

それでこそ洋平!(笑)

良いぞいいぞ

そのまま前に進んでくんだo(^o^)o

ってか最初に二番って笑っちゃったw
洋平らしすぎて向井さんあなたのおかげです!

ありがとう(>_<)

まだ全然ダメだけどとりあえず前をみないと始まらないからね~

さすが!!向井くん

Kiri様
皆様 こんにちは レオです

哀しみ、苦しみ、ネガティブな感情を確かめさせて吐き出させる。その感情を受けとめながら、その裏に隠れてる本当の願いや気持ちに気づかせる。そしてポジティブな行動へ…。さすがです!向井くん♪一緒に仕事したいわあ(≧∇≦)
Kiri様のおっしゃるとおり、明良の素直なとこや、頑ななとこや、肝心なとこは口にださずに自分勝手にグルグルして逃げ出しちゃううちに、自分のドレスの裾を踏ん付けちゃってる、厄介な女王様気質をわかってらっしゃる!!ここまでくると向井くんの明良に対する思いも立派なひとつの愛の形、友愛かな?ですよね。明良が洋平に向けた言葉や態度の真意がわかってるからこその嗚咽をグッと飲み込んで…。はぁ、だから明良、もう向井くんにしときなさい、とあれほどいったのに★まあ、お友達ポジションだから客観視できるのでしょうが…。

う~ん、よくよく考えると洋平くん、幸せをありがとうとキスする明良の言動から明良の真意が読めないようでは、亨が現れなくともどの道うまくいかなくなったと思う。ゴメンね。厳しくて…。愛する人を幸せにするには相手の影の部分を汲み取ってあげないと。明良は自分を照らす洋平の光を心地よいと思いながら、照らされた光が作る自分の影の濃さに怯えていく。その影を不安を洋平が理解してあげられるぐらい成長して欲しいなあ。明良が欲しい、明良に笑って欲しいと強く願ってる君ならきっとできるよっ!たとえ明良が手に入らなくても、君はまたひとつ大人になれる…。ドイツの諺に『汝の愛を選びなさい。汝の選びを愛しなさい。』という言葉があります。頑張れ!ってこれだけ煽っといて、私の感情はやっぱり明良と亨ペアなんですよねぇ。この二人、唯一無二の存在に見えてしかたないのはなぜ?う~ん。私が亨が気になってしかたないからなんでしょうか。

明良~!どこいった!向井くんと亨の接近戦も是非見てみたいです。Kiri様!ある意味対洋平戦より面白そ…はっ!なんて不謹慎なっ!長々とコメントすみません。毎回の更新本当にありがとうございます。もう生き甲斐となってます~。

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向井くんカッコイイ~!

ああ・・・全てを見てきた向井くんには、皆の思いも、方向も、全てが見えて
しまうんですね。そして、そこで、これからを冷静に判断!

カッコ良すぎて結婚して欲しいです~~~~~(笑)

まずは、シノからね。
喝入れて、気持ちを戻してやって。
そして。選択肢。冷静になれるようにと。でも、洋平の選択肢は、浮浪者に
なるより、明良と別れないほうを先に取っちゃった(笑)

彼なら、当然っていえば当然ですよね。

真っ正直で、太陽のような彼だから、まっすぐに何もかも、(自分の心も)
見つめてしまう。まっすぐすぎて、影を見ることができないのが命取りだった
のかな・・・向井くんには、全部分かってしまうんですもんねぇ~・・・

それを、向井くんは、どう指し示してくれるのか。
それとも、苦しんで自分で這い上がるのか?洋平??
どっちにしろ、これからは、彼の成長を楽しみにしたいですね!黒魔王と
戦うまで強くなって貰わないと!応援します!!
(魔王さまの敵ってワケじゃないのよ~。私は明良の味方だから(苦笑))

勝ったほうが、姫を射止めることができるのかな??
でも、姫っても女王さま。決めるのは自分ですよね・・・こちらも見ものです。

レオ様 ...(爆笑)

すみません、本編はまだ向井節の途中なんで
それより、コメのレオさんの意気込みに大爆笑です!
いや〜、わかる、解るわ〜。
ワタクシの陸朗への愛より絶対深い
なんて、向井を理解してらっしゃるんでしょう
そして、明良の
>肝心なとこは口にださずに自分勝手にグルグルして逃げ出しちゃううちに、自分のドレスの裾を踏ん付けちゃってる、厄介な女王様気質をわかってらっしゃる!!
もう、涙無しでは読めませんでしたよ。腹痛てェーよ。

ね、やっぱ亨とのコンビがお似合いですよね。
いらっしゃいませ、ようこそ。悪推会♡へ

会長、一人 口の上手い方をGETしましたぜ


で、本編のココが気になる〜

「それは、失恋したばかりだからだよ」

そうそう、したてだから。
時が経てば、もしかしたら忘れたり薄れたり
するかもよ〜。
離れている間にどんどん濃い〜くなっちゃった狂☆人亨に、
そんな貴方が渡り合えるかしら?
その手に取り戻すまで、やらなきゃならないこと全て全力を
掛けて来た魔王に、挑むコトができるかしら?

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Re: (*^^*)

あさみ様

洋平、ちょこっとダケ、むくり…と起きましたね。
放置しておくことも考えましたが(ヒドイ)
やっぱ、ココは向井に登場してもらって「喝」注入…。

皆がウダウダしてたら、話が1年くらい続きそうなので…(ぇ

洋平「2番」だって(笑
亨の力の付け方に、ちょっと「取り返す」までは出なかった。
自分ボロボロだしね。
でも、一歩だけ前進…この一歩がとても大事!

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: さすが!!向井くん

レオ様

向井へのラブレター…有難う御座います!!
いやね、サブキャラ応援してもらえるのって、書き手って最初は全く思ってない状態で書き始めるので…
凄く嬉しいもんなんですよ。
それが、サブキャラにも血や肉が脳内で出来あがって行くというか…。←上手く言えない

ぎゃはー。ホントね。明良、自分のドレスの裾自分で踏んでます(私も結婚式でやったな…
そうですよ。向井だって明良を愛してる。友愛でありますが、立派な「愛」
この不器用な…、何処か放っておけない女王を、10年以上も見守ってますので。
例え、亨や洋平と何があろうと。この2人は一生続くのです!

洋平は真っ直ぐで、そこがとても長所なんだけど。光を与えるだけじゃ、明良には役不足。
だから「他にすればいいのに」という意見が出るのも御尤も!!
しかし、当の本人が「明良じゃなきゃダメ」だっていうなら…明良の影も見てあげないと。
ほんと面倒な奴に惚れちゃったもんですね…。
ドイツの諺…素敵です…♪格好いいなぁ。
で、亨と明良。この2人は、かなり…何処か強靭な結びつきがあるのは確か。
そこに入り込んででも、明良を欲しいなら、洋平も頑張らねば…。
結果はどうあれ、やるだけのことやろう。これは洋平だけじゃなくですね。

向井VS亨。あはは…怖いなぁ…なんか。明良が向井選びそうですが(恋愛しんどくなって

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: 初コメです

鍵コメk様

はじめまして!ようこそです♪

一時の辛い時期を、私のお話で少しでも耐えることが出来たなら…書いて良かった、UPして世の中に曝して良かったと思います。嬉しい…。

そうです。鋭いですね。
よくいう不幸体質…では無いですが。幸せに慣れることが出来ないと申しましょうか。
幸せに酔いしれることが出来ず、不安を探してしまう。
明良の場合、自己評価が案外低いので、それが出るのかな。
普通の温かな「家族」というのに強烈に憧れてるのに、自分はゲイだから「普通」のことは望めないという諦めから発生してるのも有ります。

ゲイなのはイイんですよ本人は、もうこの際。
問題はソコじゃないんです。
皆さん、そこを気にしてると思ってられると思いますが、実はもっと深い部分です。
パパとママがいて、子供がいて、ご飯一緒に食べて、寝て、起きて、朝食を皆で食べて。
そういう部分…ですね。だから「子宮が欲しい」発言に繋がりました。

現実にそれが出来たからって「幸せ」とは限らないですけど、明良は経験したことないから分からないんです。
根深いんです、明良のその憧れは。だから洋平に、あの発言した。

いや、私はグループでなく個人です(爆笑
でも、有難う!とても身に余るお言葉…大事にします。

またお顔出して下さい!
あ、それと…たまたま名前同じ方がいるので、後ろに②とか…それか、前にプチとか。
今度公開コメしてもらえたら、つけるかもしれませんが、よろしくです!!
有難う御座いました☆

Re: 向井くんカッコイイ~!

む~様

> カッコ良すぎて結婚して欲しいです~~~~~(笑)←プロポーズ?爆

イイ男よね~。私、勝手に向井理くんで妄想してました(向井理様ごめんなさい
もっと、男臭い感じでもいいかな…(もうエエ

あはは。浮浪者<明良を諦めない

迷いなく、そっちかよ!いや、浮浪者の自覚無いのか…。
3はさすがに言えなかったね。
亨を数年ぶりに見て、その「力」を感じてしまったから。
洋平のこの落ち込みは、それも大きいと思います。
今の自分がどう逆立ちしたって、亨には勝てない…と。
明良が洋平を選べば、力がどうこうなんか関係無いんですけどね。

男って、こういう部分がやたら強いから。
女だったら…自分より美人とか?持ってるものチェックとか?どこ見るんでしょうね…。
少なくとも「力」じゃないよね。

はい。決めるのは女王様。力より、優しさより、温かさより。
そんなもんで測ったりしません。男ですから…そこは。

自分が「この人と一緒に居たい」と決めた時に。

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: レオ様 ...(爆笑)

優様

陸朗への愛と、向井への愛。
サブキャラ、万歳!!(書き手の喜び

ほんと明良の特性の表現。向井並みですね(笑
有り難いわ~❤

確かに…亨と明良は、何でしょう…。
自分で書いてて何ですが、なんかすんごいお似合いなんですよね…。
そこは否定できない。
けど!!だからって…2人が結びつくかどうかは、分かりませんわよ~~~~

はい「失恋」なんですよ。
本人にすれば、そんなんじゃない!!ということでしょうが。
ハタからみると「失恋」なんです…。
向井もわざと言ってます。そこはね。

とりあえずは、洋平が気持ちをちゃんとシャキッとして、浮浪者やめることからですね。
そっから、何処へ行くかは、本人次第。

魔王は強烈ですから。。。相当な覚悟が要ります。
洋平もそこは感じてるはず。

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: タイトルなし

鍵コメa様

4話一気読み、有難う~♪
ちょうど、辛い場面でしたね。
泣かせてゴメンナサイ。でも私的には、最後の方が切ないので、練習…(ぇ

洋平も明良も、相手を思いやる気持ちは十分にあるんだけどな。
明良も我儘なくせに遠慮するし。
洋平は、押しの一手で「好き」を注ぐ。

悪い…ってことじゃないから、ややこしい。
いっそ亨のように「悪いこと」ってハッキリわかってる方が、潔いかしら?(え、違?

洋平もちゃんと考えるよ。
今の自分のこと。過去の自分も。そして未来の自分も。

ちょっと今までにないヘタレな洋平ですが、牙はちゃ~んと持ってます。
復活…なるか??

では、明日。
有難う御座いました☆

泣けました。

kiri様
こんにちは&こんばんは~。

向井くんの問に淡々と答えている洋平。
その言葉ひとつひとつ・・・泣けました。
どんな気持ちで発していたのかと思うと。

亨の愛の大きさよ~く解ったけど、洋平の愛の大きさも負けないくらい大きかったのだとつくづく・・・。

向井くんの存在は大きいですね。
いつでもピンチの時に。

洋平、暗闇で迷子だったけど、出口を見つけたかしら。

kiri様泣ける話良い・・・。
悲しくて泣くのではない。心を打たれるから。

素敵なお話を読める私は幸せ者だと思っております。
どうもありがとうございました。

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Re: 泣けました。

みっぺん様

そうですよ。洋平の愛だって深いの。
深さ比べではないから、そこは関係ない。

自分なりに真剣に愛して、それを相手がどう受け取るかですよね。
明良は、充分に幸せを感じてたんだから。
あの信史の濃い~~愛を、秋也が平然と受け止めてるのと同じに…(ぇ

向井は、ここぞキャラ!笑
動かしやすいキャラっているのよね。サブキャラでも…。
隼はサブキャラの時、凄い動かしやすかったのよね~

うわ~心打たれる…とかまで言って下さって!!なんか凄い恐縮…
でも有難う!!頑張ります❤

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: パソコンから愛をこめて

鍵コメno様

人差し指1本打ちで、コメ30分!有難う❤

URLってのはね、画面の左側の一番上にある「http://~」から始まる、ネット上での住所みたいなものです。メールはoutlook(ソフト)とか、ヤフー、MSN系、Gmailとか…色々ありますよ。
分からないことは、検索バーに文字打ち込めば、色々教えてくれるサイトさんがズラズラと出てくるはず。頑張ってちょこちょこ覚えればイイんです♪

あ、そうか。前はナシ子さんって私が読んでましたね(笑
ちゃんとお名前までつけてくれて有難う!その方が私も嬉しい♪
亨派…ですね?少ないので、貴重かもしれない(笑

色んな人のコメント、楽しいですね~。
いつかお顔出してくれるの待ってますよ!

では、明日。
有難う御座いました☆

せんぱ~い☆(昨日はアニキ)

※向井理様で例えてみる
鶏がらスープでレタスとカニカマでスープ(CM参照)作る要領で
洋平君に良い味付け(叱咤激励)しちゃって下さーい(^◇^)

男子の先輩後輩の関係って、ウザい時もあるのかもしれないけれど(?)
こんな時の「先輩風吹かす」って言うのは向井君のidea v-218!!ですね。
にしても、テニス部、結構厳しかったんですね!
『そこに座れ!』で、正座体制になるんですから(笑)

あ~~ 向井君、ホントにいいオ・ト・コ❤ 惚れてまうやろ~~
西野君もいい男だけど、軍配は向井君に向きそう…
もしポチあったら、今日は一気に向井票数UPだったでしょうね!!

喉もとで何とか収めてましたけど、
明良君・洋平君それぞれの思いに泣ける向井くん。
こんな風に二人を想っている向井君の気持ちを
メールで送っときます!(信史君ばりの知識が無いのでいつ届くかわかりませんが(^_^;))

今日は向井君のことしか頭に浮かびません(汗
なので、洋平君にはエールをば。

ズンズンズンズン 篠原洋平くん! 
ニンドスハッカッカ!ヒジリキホキョッキョ!亨に負けるな!負けるな洋平!!

明日も楽しみにしております。。o☆ありがとうございました☆o。

恵まれてるね、洋平。

明良に幸せそうな笑顔をもらって。向井と言う先輩がいて活を入れてくれて。

向井にしたって3人の気持ちが分かるから、取りあえず目の前に居る洋平を何とかしてやりたいと思った。それが、

’洋平の痛みと、明良の想いにシンクロしてしまいそうになる自分を、息を細く吐いて逃す。’

と言う気持ちに現れているように思います。
今、向井は完全洋平サイドにいるけど、明良に会ったら、亨に会ったら、また違う気持ちになるかもしれないけどね。。

だ・か・ら。 さっさと立ち上がりなさい!


でも、亨には、誰も、居ない。
心のどこかで明良への愛しかたを間違えたかもしれないと思っていても、助けてくれる人は・・いない。

自分で自分の間違いをただすのは生皮を剥がすようなものかもしれないよ。


あなただって、明良の、嬉しそうな笑顔を見たいだろうに。
自分に笑いかけてくれて抱きついてくれたら・・、と願っているだろうに。

想いを言葉に出来ない哀しみは、いつ癒されるだろう・・・・。

過去にしたくない

向井先輩ありがとう~。
仕事以外では 生きているとは言い難い生活を送ってた洋平くんに
喝を入れて下さり、ちょっぴり目が開きましたね。
あんなに好きで愛情一杯注いで来たのに、余りに突然で明良くんの最後の言葉の意味も、出て行った理由も解らずに 只自分を責めていたんですね?だからこんなにも後悔ばかりで浮上出来ない。
3つの選択肢。
過去には出来ない、諦められない。
そうですよね、最後の泣き顔ばかり目に焼きついて まだ消化出来てないのに前には進めないものね。
「失恋したばかりだからだよ」
その続きの台詞、早く聞きたいな向井くん。

また長くなりそうなので・・・

お話の中では2か月弱も落ちてたのね!!
あの太陽の申し子が!!
やはり洋平だって明良への想いは半端ないのだ!!
向井が洋平の頭の中を整理してくれようとしてますね♪

例えば明良が笑顔で亨を選んでいたら洋平は身を引けたかもしれない。
明良が亨をずっと好きなのを知ってたし、
逆に自分は一度も好きって言ってもらえてないし(苦笑)
その亨が宿命にも勝つくらいの力を付けて明良を迎えに来たんだと
思えれば、洋平は、仕方ない、自分が横入りしたんだから、って、
諦められたなんじゃないかな~。
ところが明良が泣いてたから、このままだと諦められないんだな。
だって本当に!明良の笑顔!が洋平には1番大切だもの!
まさか自分がいない間に亨が≪あんなこと≫して明良を追いつめ、
結論を出させたなんて、洋平は考えもしないでしょう?
甘いと言われても、亨とまるっきり逆の子だから無理ですよねぇ?
とにかく明良が笑ってなかったから余計洋平は辛いんですよね。
ここで向井先輩のご登場!有難うございます!!
向井の『失恋』て言葉は結構衝撃的だけど、
これは洋平を前へ進ませるための向井節と取っておきます。
暗雲は明日で終わりですか?次のタイトル気になるなァ。

あと、家族というものに明良は強い憧れがあって、
洋平には普通の道を進んでもらいたくて別れを決意したようなのですが、
これはマジで重いですよね。
ここを洋平がどう乗り越えるのか?ここは絶対にクリアしないと明良とは
一緒にはいられないですよね。
明良はその間ずーーーーっと悩み続けなくちゃいけないですから。
となると明良の笑顔を洋平は守れないわけですから。

明良は最終的には自分が幸せにしたいと思う方を選ぶんですよね?
そしたらやっぱり亨な気がどうしてもする。亨をこれ以上魔王にしないためにも(爆)
コメ欄にもありましたが明良と亨はお似合いだと私も思うんです。
ほんと、前世から繋がるくらいの永遠の相手じゃないかな?って。
ただ・・・前世は恋人じゃなかったもしれないけど?
うーん、考え方とかが似てるとかじゃないんですけど、
なんだろ、纏う空気が同じというか・・。陰の部分とか??

すでに洋平、負け戦に出陣しなくちゃいけない雰囲気ですけど(^^;)
でも今のような中途半端ではなく、真っ向勝負して当たって砕けたなら、
別れも納得するでしょうね。
あ、もちろん明良が笑顔なら、です!!

こーやって書きながら、本当は嫌なんですよ、
明良が洋平の手を取らなかったら。
明良めぇ~くっそ~って怒っちゃうかも。
たぶん、洋平より私が往生際は悪い(笑)
明良には、出来るならば、お似合いの亨ではなく、
今世では、洋平を選んでもらいたい!!のです。なんのこっちゃ(爆)

Re: せんぱ~い☆(昨日はアニキ)

うさメリ様

あ。そういや向井理くんで、そういうCMあったような(うろ覚え…

体育会系の部活の上下関係って、大人になってもある程度続くってよく聞きますが。
現役時代みたいなことはさすがに無いかな?
洋平らのテニス部って、そうそう強くも無かったから緩かったようですけどね。
明良なんか、真面目に行ってなかったし。向井居たから行ってたようなもん(笑

向井はイイ男です。基本、マイペースだけど、自分の価値観持ってる感じ?
明良の魔性(?)に惑わされず、平然と辛辣な本音を言ってあげられる人。
明良にとっては、本当に大事な人なんだろうなぁ~。
まさに理想を書きました。うふ

>今日は向井君のことしか頭に浮かびません(汗 ←なぬ??笑

その半角カタカナの応援歌(?)何?爆笑!!

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: 恵まれてるね、洋平。

ますみ様

そうですよね。
洋平は恵まれてるかもしんない。

誰にでも好かれて、大きな苦労もなくココまで来た。
明良という「高嶺の花」も手に入れて。
違うのは、明良が「男」であったために、乗り越えなきゃいけないことが山積み。
まぁ、こっちの方が大変なんですけどね。

向井はやはり明良の親友だから、洋平寄りになるよね~。
なんせ、亨は明良を泣かせる相手。そういう目で見てしまう。
でも、仕事の上では同じ男として尊敬してる部分もあるんだろうな…。

亨の背負ってるものって、亨本人のモノで。
そこに明良を引きずり込むことに、怒りを感じてる方も多いし。
それを踏まえた上で、そこに哀しみを感じて下さる方もいる。

個人的なことを言わせてもらえば、亨本人が「仕事」に関しては一切の愚痴を言わず、本気で自分の「使命」だと思ってしてるとこが、好きなとこです。

では、明日。
有難う御座いました☆

Re: 過去にしたくない

ぷりん様

本当に仕事以外では、屍状態の洋平でした。
たぶん、仕事してる間だけは、明良を頭から振り切れる時間だったのかもね。

洋平は、明良の言葉にずっと囚われてたね。
その裏を読み取ることも、冷静な頭ならたぶん出来たかもしれないけど…。
明良の居なくなった現実に、哀しみのベールで覆われてしまってたんだろうな。

明良を諦められない。過去の恋愛になんか出来ない。
これが今の洋平の精一杯の気持ち。

「失恋」ココに食いつく方結構多いので、わりかしビックリしてます(笑
明日はその場面から!
有難う御座いました☆

Re: また長くなりそうなので・・・

ponpon様

強靭な洋平派のponponさん。いつも、洋平への愛が伝わります…。
はい。結構時間経ってました(苦笑
そりゃ、普通に付き合ってたよりずっと濃い時間だったからね。
一緒に暮らすってことは、日々の生活の何処にも明良の影があるんだもん。

そうですよ~。
洋平は明良に笑って欲しい…ってとこから始まった。
明良が亨と幸せそうにしてたら、高校時代の片想いの時に、とっくに諦めもついてます。
いつも寂しそうにしてて、そこが気になって…。
そして始った恋が、実って。なのに、また…泣いたままの明良の残像が残り続けてる。

明良が本当に心から幸せそうな顔をして「さよなら」を言ってくれたら、諦めようと思うはずです。明良のために頑張って、そう努力するし、ダメでも亨のような手段は取らないでしょう、洋平は。

うん。明良がゲイであることに拘って、洋平を信じてないとかはもう通り過ぎました。
信じてますよ、明良は…洋平の愛を。「家族」これが明良の一番大きな壁ですね。
隼はセクシャリティーでしたが、明良はファミリーです。
>纏う空気が同じというか←亨と明良の2人って、ほんとそうね。何なんだろ?
書いてる自分も、ワカリマセン…謎だ。

いいえ、ponponさん。今は、まだどっちとくっつくかは、ワカリマセンよー。
明良が自分の気持ちに本当に向き合って、幸せになりたい…と、手を伸ばした時です。
誰のためでもなく、まずは「自分のため」に幸せを求めないと。
そこからやっと、相手に幸せあげられることが出来る。…と私は思って書きます~

では、明日。
有難う御座いました☆

いい先輩

>明良を相手にするにはもう少し、言葉の裏も見なくては。
>あいつは複雑で、我儘を言うくせに、我慢をする。
>肝心なことは、グッと堪えて言えないままで、すぐに諦める方に流れて行く。

好きな人のそんなところ、理解できなきゃ駄目だよね。
いつも明良は訴えていたと思うよ。
でも、これから変わっていけばいいんだから。
人間は学習できる生き物なんだから、この試練で色々学んで。


>洋平は、スラスラと言い始める。
>きっと、明良が居なくなってから何度も何度も、繰り返し思い浮かべたのだろう。

う~涙出そう~
そうなんだよね。あの日のことばっかり考えて、グルグルしてたんだよね。

向井くんだって、洋平の痛みと明良の想いがわかって泣きそうになってたのに、ぐっと堪えて、洋平に渇入れてくれた。
洋平に立ち直るきっかけを与えようとしてくれてる。
いい先輩だ~
ありがとう~

Re: いい先輩

蝶丸様

洋平は、明良を好きで優しくしたくて、甘やかせて、笑ってて欲しかった。
そこには何の「罪」も無いのに。
けど、相手が「男」であることで、余計にヤヤコシイね。

ずっと明良の言った言葉グルグル考えて…。
何で気づかないの?
って洋平を責めるのは簡単だけど、日々の生活に埋もれてしまうことって実際あるもんね。

一生懸命好きなだけじゃダメ。
洋平も、学習する時だね。
人は変わる。亨も変わるし、明良も変わる。
良い方に変わっていけるように、頑張りマス!

有難う御座いました☆

ちょっと通りすがりに…。

少し前から読み直して、亨の必死さにそれまで力をつけるために明良に会わずに機会を狙って計画し、実行に移しながらも心は思いのままにならぬことに歯噛みしながらの亨の気持ちに悲しくもなり、亨について行った明良に悲しく切なくもじれったく、ばかって怒鳴りたくなる気持ちになり、涙を流すだけの洋平に情けなくなってました。

向井がいてくれて洋平は救われる。明良も…。そして亨も救われるのかもしれない。狂気から…。明良を愛しすぎているという狂気から…。

向井は第三者として、誰をもの気持ちがわかるから可愛い後輩の為に、明良の為にしてやれることをしようとしてくれる。

洋平はいい先輩を持って幸せだよ。もっと大人になりなよね。明良を包めるほどに…。そう願って通りすがりのコメでした。切ないわ…。

†Rin†

Re: ちょっと通りすがりに…。

†Rin†様

あ。ここまでは読んでくれてのね。

ちょうど一番底辺のとこですねー。
しんどいよ?ここから当分は←脅してる?笑

向井の存在は、結構大事なポイントですね。
恋愛だけじゃなくて、友情だって必要♪

今、三人共が情けなくて、格好悪い状態ですが。
少しずつ立ち上がっていくから!時間かかるけど…(ぇ

有難う御座いました☆
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