女性向け創作サイトリンク集B-LOVERs★LINK 人気ブログランキングへ

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←2.汚していいのは、俺だけ★R18 →3.俺だけ見てりゃいい
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png はじめまして
総もくじ  3kaku_s_L.png お知らせ
もくじ  3kaku_s_L.png 視線が追う先に
もくじ  3kaku_s_L.png 溢れる想い
もくじ  3kaku_s_L.png 逢いたくて
もくじ  3kaku_s_L.png 愛を、くれ。
もくじ  3kaku_s_L.png 蜜月
総もくじ  3kaku_s_L.png 愛なんぞ、くそ喰らえ
もくじ  3kaku_s_L.png 恋のカタマリ
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 信史と秋也☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 勇次と隼☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 龍介と達也☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●洋平と明良☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●冬吾と澪☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●内野と浩太☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●堂本と拓篤☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●北見と佐倉☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png シリーズモノ〈番外〉集
総もくじ  3kaku_s_L.png パラレル
総もくじ  3kaku_s_L.png 頂きモノ
  • 【2.汚していいのは、俺だけ★R18】へ
  • 【3.俺だけ見てりゃいい】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

とあるアパートの管理人

10.お前のせいだ

 ←2.汚していいのは、俺だけ★R18 →3.俺だけ見てりゃいい
「ちーくーしょぉぉぉーーーー」
龍介に肩を抱かれながら、店を出たとたんに達也が叫ぶ。

「なーんで、お前がモテんの??熊のくせっ!!俺の方が、絶対カッコイイのに!!」
「煩いぞ、達也。近所迷惑だろ」
龍介が笑いながら、達也の体を支える。

「は?余裕だなっ。何、笑ってんだか……。俺はカッコイイ!!で、お前は、すっごいカッコイイ!!だってよっ」
ブツブツ言いながらも、体重を龍介に預けてトボトボと歩く。

「俺、軽いってぇ~。……みーんな同じこと言うんだよなぁ……だって、しょうがないじゃん?じーちゃんが、女の子は、か弱いから絶対優しくしてやれってぇ……ずっと、そう言われてきたんだもんー」

なにが「だもんー」だ……。
三十路にもなって、酔うと甘え口調になる。



「お前のせいだ……」
達也が顔を伏せたまま、小さく呟いた。

「え?」

「お前が……俺に、あんなことすっから……」
そう言って、こっちを見た達也の顔に、ゴキュ……と、龍介の喉が鳴った。

「あ、お前今、喉変な音したろ?ギャハ」

達也がゲラゲラと笑う。
酔っ払い達也を無視して、龍介はその手首を掴んだ。



「達也……家に行くぞ」



掠れた声でそう言うなり、達也をかかえるように足を速める。

「龍介ぇぇ……あんだよ……速ぇぇって……」
もつれるような足取りで、龍介に引きずられるようについて行く。

達也のアパートの前について足を止めたら、グイっと肩を掴まれて引っ張られる。

「あ?俺ん家ここ」

達也が指を指しても、龍介は無言で引きずる。

「どっこ行くんだよ?おぃっ……龍介!!」
達也も自分の家から引きはがされて、少しずつ酔いが覚めてきた。

達也の家から、あるいてすぐのマンションに入って行く。


「は?どこだ?ここ」
達也が何を言っても、凄い力で引きずられエレベーターに乗り込まされる。

「あれ?何?ここって、何??」
達也が一人でずっと何かを言ってるが、龍介は一切何も答えない。

エレベーターを降りて一番端の部屋の扉の前で、龍介がポケットから鍵を取り出して開けた。

「え?ここ誰ん家?」
玄関に引き入れようとする龍介に、達也が玄関の扉にしがみついて抵抗する。

「ここ、何って??」
「あ?俺ん家だ」
面倒臭そうに、龍介が答えた。

「はぁぁ??お前、実家に帰ったんじゃ……」
驚きで手を離した達也をすかさず抱えて、家の中へ引き入れた。

「もーー何だよ!!自分ん家行くなら、そう言えよ!!」
「言った」

玄関で文句を言う達也の靴を、無理矢理に龍介が脱がせ、腕を引っ張って中に入れる。

「お前、部屋こんなとこ借りてたのかよ?言えよっ。超、近けぇじゃんか!!俺、実家からうちに来てんのかと思って……」
文句を言い続ける達也を、後ろから抱きかかえるように持ち上げる。

「う、わっ!!何?何?何?」
足が宙に浮いて、達也は何が起こってるのか理解出来ない。

「開けろ」

龍介がドアの前で言うから、言われるがまま扉を開けた。

開けると……そこには、ベットが横たわっていた。

「へ??何で??お前、眠いの?ってか、何で?俺、浮いてっし」
足をバタバタして抵抗するも、そのままベットに投げるように降ろされる。


「ちょっ、お前……怖い、目が!!目が怖いんだって!!」
猛獣そのものの目で自分を見る龍介に、達也は本気でビビる。

そのまま、達也に覆いかぶさってきた。

「龍介!!おぃ!!こら!!酔ってんのか??俺、男だって!!」
足を必死でバたつかせ、背中をバンバンと叩いてもビクともしない。


あ……。
これ……。
――あの時と一緒だ。

達也もさすがに龍介が何をしようとしてるのか、悟った。



「お前が煽るから、悪い」


龍介が一言そう言って、キスをしようとしてくる。
寸でのところで顔を逸らして避けると、今度は髪をつかまれた。

「痛って……っ待て!!待て、龍介!!ちょっとだけ、待てって!!」

達也が、必死で龍介を見上げて止める。

「何だ?」
「あのさ、俺男なんだよ。お前……俺に、何をしようとしてんの?落ち着いて、考えてみろって」

必死で、宥めようとしてみる。

「知ってるよ。あん時も、お前のちんこ触ったろ?」
その顔が……欲情していて、オスの色気を発散させまくっていて、達也はゾクリとした。

「まさか……。同じことしようとしてんの……?」
達也が静かにそう聞いた。

「そうだ」
「っふっざ、けんな!!俺は、お前に女扱いされる覚えはねぇ!!バカ龍介!!どけ!!」

達也がもがいても、龍介に乗っかられれば動けない。

体格差は歴然だ。
それに達也の得意の足蹴りも、膝が動けない状態では何一つ攻撃が出来ないのだ。

「ヤメロ!!このエロ熊!!離せっ!!どけって!!……重ぇぇ」

バタバタしてる内に酒のせいか頭までクラクラしてきて、力が抜けそうになる。

【BL小説】参加中。↓最後にバナー①クリックで励みになります!
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
こちらも↓参加してます。ポチっとしてもらえたら、嬉しいです。
人気ブログランキングへ
関連記事


もくじ  3kaku_s_L.png はじめまして
総もくじ  3kaku_s_L.png お知らせ
もくじ  3kaku_s_L.png 視線が追う先に
もくじ  3kaku_s_L.png 溢れる想い
もくじ  3kaku_s_L.png 逢いたくて
もくじ  3kaku_s_L.png 愛を、くれ。
もくじ  3kaku_s_L.png 蜜月
総もくじ  3kaku_s_L.png 愛なんぞ、くそ喰らえ
もくじ  3kaku_s_L.png 恋のカタマリ
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 信史と秋也☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 勇次と隼☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ● 龍介と達也☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●洋平と明良☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●冬吾と澪☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●内野と浩太☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●堂本と拓篤☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png ●北見と佐倉☆番外編
総もくじ  3kaku_s_L.png シリーズモノ〈番外〉集
総もくじ  3kaku_s_L.png パラレル
総もくじ  3kaku_s_L.png 頂きモノ
  • 【2.汚していいのは、俺だけ★R18】へ
  • 【3.俺だけ見てりゃいい】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【2.汚していいのは、俺だけ★R18】へ
  • 【3.俺だけ見てりゃいい】へ
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。