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 ←5.触ったのはお前だろーが →22-【信史15歳/9月②】
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視線が追う先に

21-【信史15歳/9月】

 ←5.触ったのはお前だろーが →22-【信史15歳/9月②】
今日から2学期で、始業式。

あれから、信史と秋也は 何度もキスをした。
それは、秋也が わからないところを聞くたびに、キスをすることを条件として
信史が提示したからだ。

最初はその提案に、秋也が怒るかと思った信史だが 少しだけ躊躇した後は、以外にもあっさりとのんだ。
後で思うと、いつも勉強を教えて貰ってるから、せめてそれくらいは…とでも思ったのかもしれない。
それでも、いい。理由なんてどうでもいいのだ。

好きな相手とのキスは、気持ちがいい。
好きの量がまた増えてくる感じが好きだ。

でも、その先に進めない。
何度も、キスをしながら体を抱きしめたりもするのだが、あまりしつこくすると、最後には殴られる始末だ。

国信が一緒に来る日は、一切そういうことが出来ないのだから2人の時くらい甘い時間を過ごしてみたいと思うのは、当然だと思うのに、秋也はそういう面では色気無しだ。

「あ~ぁ、何て顔してんだか」声のする方を見ると、杉村だった。
「うるせーよ。」
機嫌が悪そうな信史に、杉村は秋也絡みかと察した。

「七原とは?あれから進展あったのか?」杉村は、あれから何度かメールで連絡を取ったが、メールでは、そういうことを聞いてこない。
杉村のそういうところが、信史は好きだった。

「ま~な」と言って、ニヤッ笑う。
目を見開いて、杉村が驚くので、もっと言いたくなって「一応は付き合ってんだけどな」と言ってしまった。
杉村が わぉ…と声を上げて、秋也のいる方向を見る。

「えーあの七原が落ちたってか…。スゲーじゃん。」
「お前だけだぞ。教えたの」
信史の言葉に、杉村が わかってるって…と肩をポンと叩いた。

「ま、俺はお前らのことは好きだからさ。応援する。マジでだぜ」
それだけを言うと、自分の席に戻っていった。

秋也の方を見ると、隣の席の飯島とじゃれている。
飯島が秋也の手を取って、手の平に何かを書いて遊んでいるだけだが。


っくそ…!

信史は、心の中で毒づいた。
何であいつは、スキンシップが多いんだ。さすがに女とは無いが、男には平気だ。
男同士なのだから、当たり前と言えば当たり前なのだろうが、それにしても七原は多いような気がする。
いや、絶対に多い。七原相手に、他の男はみんな わざとじゃれて必要以上に体をくっつけているようにしか見えない。
何かと言えば、七原の肩を引き寄せたり、後ろから抱きついたり…
昔からそうだったが、こうして改めて見ると七原だけに そういうことを好んでしている奴のなんと多いことか。

教室中に「七原は俺のモンだから、誰も触るな!」と叫んでやりたい気分だ。
七原が色眼鏡で見られるのは、もっと嫌だから しないだけだ。
男同士だから、それが出来ないのかと思うと 余計にイラ立つ。
七原が女だったら、堂々と「手出すなよ」とけん制できるのに。
信史の視線を感じたのか、秋也が信史の方を見た。

睨みつけている信史に、顔が?になっている。
秋也から目を離し、隣の飯島を睨みつけると 飯島とも目が合った。
飯島が驚いた顔をして信史を見る。何で睨まれているのかが、理解できず明らかにうろたえている。

「ちょっ…なんで、俺三村にガンつけられてんの」
秋也に小声で呟く。

「放っとけって。気にすんな」
秋也が言うと 肩をすくめて秋也から離れた。

そのまま信史に背を向けたような格好のまま、秋也に小声で
「でもさ、お前ら仲いいもんな。俺、あいつ苦手。なんかさ、威圧感あるっての?」
そうか?と言って、秋也は信史を見た。

まだ、こっちを見ている。
一体、何だというのだ?
秋也は、信史が何を考えてるのかさっぱりわからなかった。

担任が入ってきて、皆 自分の席に戻り 教室が静かになった。
これから先は、受験に向けて嫌がおうにも 頑張れと 2学期開始早々熱弁を振るう。

秋也は、この夏休みで 苦手だった数学と英語にかなり自信がついた。
三村は、実際教えるのが上手い。
わからなけらば、すぐに例題を作って わかりやすく教えてくれる。

英語だって、とにかく単語を丸暗記しろと言われて、毎日家でも覚えた。
英語は、音楽と一緒でリズムだと言われて 何となく感じがつかめた。

あと数ヶ月、頑張れば 三村と一緒の学校に行けるかもしれないと思うと、嬉しかった。
こうなったら、とことん頑張る。
秋也はそう決心している。

三村とのキスは嫌じゃない。
すればする程、好きだと確信する。
その先に進みたがる信史の気持ちは、同じ男なのだから秋也にだってわかる。
怖いなんて言ったら、女みたいだと笑われそうだから 絶対に言わないが
正直な気持ちは、怖いのだ。

経験が無いのも、ちょっと恥ずかしいとさえ思ってる。
グイグイと押してくる信史に流されるのも、癪に障る。
でも、三村ならそうなってもいいと思ってる。ただ、タイミングがわからないのだ。

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