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「●冬吾と澪☆番外編」
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澪を全裸にして、冬吾は体を眺める。

腰のラインが自分より細く、それを見るたびに嗜虐的な気持ちが湧きあがる。

「そんな見んなって」
「好きなんだよ。この辺とか」

手で腰の辺りを撫でていると、澪がくすぐったいと笑う。

「真ん中にお前と同じの付いてるけどな」
「それも好き」

既に勃起している雄を手で持ち緩々と扱けば、ビクビクと反応。

「ちんこ好き……とか、お前変だ」
「澪のだからに決まってんだろ」

一旦手を離して、冬吾が自分の服を脱ぎ捨てた。

「俺もお前の体好きだよ」

澪が自分の体を見あげてくる。

「他の男の見て、そんなこと思ったりしないでよ」
「するかよ、バカ」

足を巻き付けられて前のめりになり、澪の体に覆いかぶさる。

「佐野さんは?」

澪が以前、触ったら凄い弾力なのだとか、あんな体に憧れるのだとか言っていたから。

「……はぁ?」

呆れたような澪の額にかかる髪を軽く払って、そこにキスを。

「あの人は男から見ても、逞しいからさ」

今更どう頑張ってもあんな風にはなれないと思うけど、澪がそうなって欲しいなら今よりもっと筋肉をつけたい。

「確かにな……触ると気持ちいい」
「なんで触るんだよ」
「俺だけじゃないぞ? 主任だって触ってる」

脂肪とは違う、程良い硬さの筋肉なんだと言う。

「柔道やってた人は、大抵そうなんだって。最近じゃ主任に触られると、あぁ~んとか変な声出してノッてんの」
「仕事中に?」
「まさか。仕事の帰りとか飲みの席でだよ」

そんなことより、中断するな……と腰をグリグリと当ててくる。

「お前ってほんと嫉妬深い」
「そうかな……」

だって澪しか知らないんだ、俺は。

「じゃ、澪以外にも少しは目を向ろって?」

嫉妬深いと言われて、そんな言葉が出た。
澪以外なんか、全く興味もないけど。

「そんなことしたら、ここ千切ってやる」

いきなり手を伸ばして、股間をギュッと掴まれた。

「痛いって」
「俺以外にこんなことしたら、マジで……」
「痛っ、痛いっ!!」
「タマの方は握り潰す」

タマにも手を伸ばしてこようとするから、身を引いた。

「あ……萎えた」

澪が体を起して股間をジッと見て来る。

「萎えるよっ、痛いっ」
「お前が変なこと言うからだろ」
「澪だって、変なこと言いだした」

本当に痛かったから怒って言えば、澪が体の下から足を抜き、上に乗っかってきた。

「俺が浮気したら、お前もするって言ったろ?」

顔を近づけてきて、目を合わせてくる。

「うん。するよ」
「俺、それだけはマジで絶対に、嫌」

何も言わずに黙っていると、更に目を間近にしてきた。

「……他のヤツ、見るなよ」

見たいとも思わないよ、俺は。

「心配?」
「だってお前、女が好きそうな顔してるし、俺より背もあるし。モテるじゃん」

知らないよ。
モテてなんかないし。

それより、何処で知り合うんだ。

「澪の方が、毎日外へ出てるんだから出合いは多いだろ」
「俺は大丈夫。女は社会に出たら、俺らよりずっと大人だよ。ペーペーなんか相手にしない」

自信満々に大丈夫とか。

やっぱり……澪は可愛いな。

一見、冷たそうな顔付きなのに表情が豊かなんだ。

とっつき難そうな第一印象の奴が案外単純で、尚且つ可愛気があるって分かったら誰だって好印象になる。
……そう孝輔が言ってたっけ。

「今はね。その内、それなりの立場になってきたら……」
「それはお前もだろ」

クスクス笑って、頬にキスをしてくる。

「なぁ……萎えたの復活しないの?」

澪が上に乗ったまま、また腰をグリグリと当ててきた。

「あ、もう半勃ちしてんじゃん」

それは、澪が好きだから。

「俺には澪だけだよ」

顔を少し上げて澪の鼻の頭にキスをして言えば、ふふん……と満足そうな顔。

そう……この顔だ。

「はは……っ」

澪が上に乗ったまま冬吾のペニスを扱くと、すぐに勃起したのを見て悪戯っぽく笑う。
その澪のは触れてもいないのに、むくむくと起き上がってきた。

「人の勃ったの見て、澪も勃起」
「うるせーよ。お前のだからだろ」

ローションを手に取って、自分で解し始める。

「それ、ダメ」
「何で……だよ」

冬吾が起き上がって澪を背中から落とした。

「俺がする」
「……うん」

いつも触れさせてもらえなかったトラウマなのかどうか。
上に乗っかられて自分で進めようとする澪を見ると、動かずにいられない。

澪からローションを受け取り、小さな孔に塗り込んでゆっくりと解して行く。

顔を隠してされるがままの澪を見ながら、ここまで許してもらえるようになったことがひたすらに嬉しい……。

*

「澪……みお、大丈夫?」
「うん……、ぁ、……」

自分の体で澪の体を全部覆い隠すように密着して、顔を覗き込む。

グチュグチュと卑猥な音を響かせ、抽挿を繰り返す。

まだ俺達には分厚い壁の部屋なんか借りられないから。
澪は声を押し殺す。

キスで塞いでやり、しがみ付いて来る体を更に隙間なく埋めるようにして腰だけを動かしていると、澪のペニスが腹の間で擦れる。
それがまた気持ち良いらしく、押し付けてくるのだ。

はぁ……ヤバイ。
気持ち良くて、射精してしまいそうになる。

澪の中が充分に馴染むまでは激しい動きを押さえていたが、もう大丈夫だ。

冬吾が体を起こし、膝裏に手をやって抱えるようにして動きを早めた。

「はっ……、」

喘ぎそうになる声を手で押さえて、必死で耐えている澪。
本当は好きなだけ声を出させてやりたい。

澪の手にキスをすると、そのまま手を離して抱き着いてくる。

ガンガンと激しく突くと、指が食い込んで痛い。

「みお……っ」
「……んっ…………激しぃ……って……」

文句を言う口をキスで塞ぎ、更に動きを早めて行く。

「と、ご……ヤバ……」
「イきそ?」
「っ……前、こす、……って」

澪の仰せのままに冬吾が少し体を浮かし、もう片方の手で澪の破裂しそうな雄を扱けば、体を弓なりにして肩を掴んでくる。

「いいよ……イって」

コクコクと頷き、口を自分で押さえて……ブルルと震えて達した。

「俺もイクから……」

ぐったりとした澪の手を剥がして再び覆いかぶさり、頭を固定するようにして息も絶え絶えの澪の唇を塞ぐ。

好きだ……澪。

一旦唇を離してそう囁き、また塞いで、冬吾もブルッと震えた。


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