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「●堂本と拓篤☆番外編」
俺を見ていて

俺を見ていて 11

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散々愛撫してクタリとなった拓篤の体を正面にひっくり返し、上から眺める。

ほんの僅かに青みが混ざったような独特の肌色が、朱に染まって行くまで……。
さんざん弄り回して、トロトロに蕩けた顔になってきた拓篤が自分を見上げている。

本当に、綺麗な男だ。

堂本はいつも思うのだ。

出合った時はまだ青々しい青年だった。
喧嘩の最中、不敵な笑みを浮かべて拳をふるい、俺の前から走って逃げた男。
投げやりだった言動に、軽く叱咤した覚えがある。

その青年が、どんどん自分好みの大人の男へと変貌していく。

そこには恋愛感情だけじゃない、庇護欲も混ざる気持ち。

俺は、拓篤が可愛くて堪らない。
全部舐めて、溶かしてしまいたいと思う程に。

こんな気持ちは、今まで誰にも持ったことがなかった。
そもそも九つも下の男と付き合うなんて、思いもしなかったのだから。


「なに……?」

しばらく見つめていたら、拓篤が訝しむように問う。

「お前が綺麗だから、見惚れてた」
「……好みになってきた?」

最初の頃のことがあるからか、今でも時々聞いてくる。

堂本が微笑んで、覆いかぶさって額に愛しむようにキスを落とす。

「あぁ、そりゃもう。これ以上は無いってくらいに」

目を覗き込むようにして言えば、嬉しそうな顔になって抱きついてきた。

誰にも懐かず毛を逆立てていた青年が、自分にだけはやたらとすり寄ってきていた頃。
どうしたモノかと困りながらも、まんざらでも無かったんだ。

「堂本さん……早く」

腰を擦り付けながら耳元で甘く誘われて、堂本はブルッと震える。

「お前は……悶え死ぬわ」

ブチュッとキスを落として、拓篤の目の前で自分のペニスに手を伸ばし擦る。

感慨にふけっている間に少し角度を落としたモノが、すぐに元に戻った。

「お前のはずっと勃ちっぱなしだな」

拓篤のペニスを指先で軽く弾くと怒る。

もう、可愛いんだよ。
お前が何をしたって……俺は、胸にギュンギュンと来る。

手早くゴムを装着して、たっぷりとローションを塗り込み、拓篤の中へ入って行った。

*

「ほらっ、バテるな」

後ろから拓篤の腰を掴んで揺さぶる。

ヘタって肘を折り、枕を両手で抱いたまま首をブルブルと振る。

「も……っ無理……っ」

イったばかりなのに尻だけを高く上げられて突かれ、泣くような声を出すから、動きを止めて背中から覆いかぶさる。

互いの汗で肌が張り付いた状態で、拓篤の耳朶を唇で挟む。

「ん? 限界か?」

コクコクと頷く拓篤の汗で濡れた髪を避け、コメカミにもキスを。

「ホントかな~」
「……ほ、んと」

嘘をつくな。
お前は今からが一番ノってくるんだろう。

心で呟きながら腰を引き、拓篤の体を正面に向かせる。

「ベタついて……気持ち悪い」

荒い息のままで訴えて来る口をキスで塞ぐ。

「耐えろ。お前がまき散らしたもんだろ」
「拭いて」

擦れた声で言うからベッドサイドに手を伸ばして、腹に残った精子と背中についたのを拭き取ってやった。

「たくさん出るなぁ……」
「うるさい」
「まだ残ってるだろ」
「無い」
「いや、有る」

拓篤のタマの部分の重さを量るように手で弄ると、ブッと吹き出した。

「空っぽにしないとな」
「……あつい」
「いい感じに茹であがってる」

拓篤の上に圧し掛かりながら、ゆっくりとまた侵入していく。

「うぁ……っ」
「柔らかくなって、中がトロトロだ」
「ヤらしいこと言うな。おっさん」

小さく笑いながら両手を首に回して、足も腰に巻き付けて来る。

甘く濃厚なキスをしながら、堂本がゆっくりと動き出した。



拓篤の表情を見ながら再び感じ始めるのが分かると、体を起こし腰を持つ。
だんだんと動きを早くしていくと、拓篤の声が甘さを滲ませて行く。

その雄もまた形を成し始め、ムクムクと育って行く。

堂本は頭をもたげていくペニスを眺めながら、拓篤の腕を引っ張り、腰を持ち上げるようにして膝に抱き上げた。

「ん……どうもとさ……っ」

もう甘えた声で、自分からキスを強請って来る。
腰を回して揺らす仕草をしながら、勃ち上がったペニスを腹の間で擦るようにグニグニと押し付けて来る。

一旦バテてから。
拓篤は妖艶さを増して行く……。

尻肉を掴み持ち上げるように下から突き上げてやると小さな嬌声を上げる。

「ほら、掴まってろ」
「んっ……」

コクコクと頷きながらしがみ付いてくる拓篤の好きな動きをしてやる。
はっはと荒い息を吐き、噛み付くようなキスをして、自分でもリズムをつけて腰を揺らし始めた。

「あ、ぁあ…………っ……ど、もと……さ……」
「名前呼べって……言ってるだろ」
「っ……ちから……ち、か……、ぁ……っ」

夢中になって名前を呼び始め、髪を鷲掴みにして歯を立てるようなキスをしてくる。

堂本はそのまま背中から寝るようにして仰向けになった。

「好きに動け」

拓篤を見上げると、妖艶に微笑むような顔になる。

ゾクリ……と来る瞬間。
この顔が見たくて、しつこく攻め込んでいるのだろうか……俺は。

拓篤が腹に手を置いて、腰をグルリと回した。

小さな呻き声を上げると、身を屈めてチュッとキスを落としてくる。

無言で起き上がり、膝を床につけて上下に腰を動かし始めた。

声を上げ、だんだんと仰け反るようになって行く拓篤。

綺麗な体が自分の上で躍動して、汗と精を飛ばす。
薄く朱に染まった肌が濡れて、光っている……ように見える。

「あ、ぁ、…………っ……は、ぁ……ど、もとさ……動い……って」

こっちを見おろしながら小さく声を上げる拓篤の腰をガシッと掴み、前後に揺さぶれば首を振り、自分で跳ねる雄を持って擦り出す。

「こらっ、まだイくな」

堂本がその手を掴んでから起き上がり、背中から落とした。
両手を床に縫い付けると、泣きそうな顔で見上げて来る。

最高だな、その顔。

「ん?」

「イきた……っ」
「あんまり、吸いつくな」
「……イき……たぃ……っ」

腰を擦り付けて、自分のペニスを腹に押し付けて来る。

「良い子にしてろ。ちゃんとイかせてやる」

両手を頭の上で縛り付けるようにして押さえ込み、唇を塞ぐ。

腰を引き、強く押し込めば、肉のぶつかり合う音が響く。

「ん、――っ……」

「たくま……気持ちいいか?」

唇を離して囁くように聞けば、気持ち良いとまたキスを強請って来る。

震えるくらいに可愛いと思う。
心の底から、本当に……可愛い。

「ちか、ら……ちから……っ」

うわ言のように名前を呼び始めた。

目が潤んで焦点も合っていないその瞼にキスを落とし、その唇をもキスで塞ぎ、拓篤の望むように堂本が動き出した。


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