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片想いのこじらせ方

片想いのこじらせ方 130

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「幸せそうだ」

笑う佐倉に、青木が微笑みながら呟く。

「……そうかな」
「仕事以外じゃ俺に警戒心丸出しだったけど、今はそれも程よく解けてる」

それは自分じゃ分からなくて、佐倉は首を傾げた。

「青木さんが、友達からと言いながら何かと口説きモードに入るから」
「その手に乗るか、的な?」
「そう」

やっぱり透けて見えていたのかと、青木が首を振りながら微笑む。


「それに……俺は既婚者だしね」

苦笑いをして自分を見る顔に、青木の選択した世界が後ろに垣間見えた。

友情婚という選択をした青木の。

――理解は求めていない。

青木はそう言った。

でも……本当は、認めて欲しいに決まってる。
親に本当のことを言って、周りに祝福されて、好きな相手と一緒に居たい。

俺だってそうだ。

俺だって……。


誰だって幸せになりたい。



でも。

大切な人を悲しませたくない。


一人息子で、親の期待を裏切れない葛藤がどれほどのモノだったのか。

今の俺なら……少しは分かる。
それは他人事じゃなくなったからという、単純なことで。

人はそれぞれに選択をして、その道を歩く。
間違っているのかもしれないと思っても、その選んだ道を歩き……何処かでまた立ち止って引き返すか、真っ直ぐに進むか……また違う道を選ぶのか。

何度だって立ち止り、振り返り、また歩くのだ。


「俺も……一体、どこまで行けるか分からない。でも、後悔もしていないんだ」
「言ったでしょう?顔を見たら分かるって」

佐倉が微笑んで青木を見る。

「あ……やっぱり悔しい」
「え?」
「あの眼鏡くんには、いつもそんな顔してるんだ……くそー!」

天に拳を振り上げて、棒読みで悪態を突くから可笑しくて笑う。

思えば……。
体の欲望だけを満たす付き合いオンリーだった俺に、男同士の恋愛というモノを突き付けたのが青木だ。

好意を伝えられ、同性に真剣に口説かれるという経験をした。
仕事の絡みで逃げられなかったにしろ、部屋まで行って青木本人を直視して。

一瞬でも……可能性を見た。

それも、北見なら不可能で、青木なら可能。

……なんて、浅い考えで。

結局。
青木が既婚者だということだけじゃなく、俺はやっぱり恋愛に踏み込む気にはなれないままだった。

男との恋愛など、到底出来るなんて思えなかったから。


北見にさえ、好きだと言われて……嬉しさより戸惑いが先に来たんだ。

――困った、どうしよう。

一番最初に出てきた感情が、それだ。


「でも、男同士の恋愛について考えるってことをしてみたのは、青木さんの影響だよ」
「……そうか。良かったのか、悪かったのか。でも、俺が影響したってならいいか」

佐倉が眉を上げると、顔を少しだけ覗き込むようにしてきた。

「あなたが幸せそうな顔をしているので」

佐倉は黙ったまま、深く頷く。

「何一つ。何も無いよりは……影響を与えたと言われた方がいい」

歩きながら空を見上げて、青木がそう付け加えた。

与えたよ。
俺だけじゃなく、北見にも……な。

言わないけど。



「終電までまだ少し時間あるし、普通なら一杯だけって誘うんだけど」

青木に言われて、一杯くらいならいいかな……と過った。

友達にはなれなくても、酒の1杯分。
あの頃の俺には分からなかった、色んなことを。


その時、佐倉の携帯が鳴った。


「あ、眼鏡だ、絶対」

青木が今度は呼び捨てにする。

表示を見ると、やっぱり……北見だ。

青木に笑って頷くと、どうぞ……と手で示される。

「はい、佐倉」
『まだ食事中?』
「いや、今帰ってるところ」
『そう……』

ホッとする声に、心配されているのを感じる。

「青木さんと一緒だけど、帰る」

自分からそう言った。
変な誤解なんてされたくないし、北見が心配してくれている要因だから。

『真っ直ぐに帰って下さい』

うん。今、一杯だけ付き合おうかなんて過ったけど。

やめておく。

「わかった」
『帰ったら、電話下さい』
「うん」
『何だったら、帰りに寄ってくれても』
「バカ。そんなことしたら……」

そこまで言って、青木と目が合った。

「とにかく、帰ったらな」

慌てて電話を切って、バツの悪い思いで携帯をしまう。

「そんなことをしたら?」
「……うるさい」

恥ずかしくて、片手で顔を覆った。

「……可愛い」

青木が小さく呟く声が聞こえて、ムッとしたが無視をした。

「俺、もしかして眼鏡くんに警戒されてる?」
「あぁ……そうみたい」

「嫉妬されて、ちょっといい気分だ」
「性格悪いな」
「あれ? 佐倉さんが言う?」

どういう意味だよと言えば、青木がくっと笑った。

「なんせ、営業マンだし」
「営業がみんな性格悪いのかよ」
「バリバリな奴は、大抵そうでしょ。獲って獲られての、競争の世界に居るんだから。ま、一種の職業病」
「まぁな……」

二人でそこから他愛のない会話をして、最後に握手をした。
仕事ではこれからも顔を合わせる相手だ。

「じゃ」
「また」

遠くなっていく青木の背中に、少しの哀愁を感じながら……佐倉は自分の沿線に乗った。

*

駅について、北見に電話をする。
すぐに出たことで、待ってくれていたのを感じた。

「もう駅に着いて、家に帰る途中」

またホッとするような息が漏れ聞こえる。

『気が気じゃ無かった』
「大丈夫だって」
『仕事だからってのも、わかってるんですけどね』
「うん……」
『でも、仕事以外では誘われても行かないで。これは俺の頼み』

さっき、一杯くらいならと思ったことが過る。
別にもう口説かれるようなことはないと思って、軽い気持ちで。
話がとてもスムーズで、もう少しくらいと思ってしまった。

「……うん、分かった」
『あ、誘われたでしょ?』

一拍置いたので、気付かれたようだ。

「終電までまだ余裕あったから、一杯だけな」
『やっぱり』
「その時、お前から電話がかかってきたんだよ」
『電話して良かった』
「何もないよ」
『そこは信用してる。でも、気分良くない』
「そうだな……ごめん。俺も考えが軽かった」

素直に謝った。

『仕事の時は別です。そこは踏み込めないから、耐えますよ』

耐えますよ……が、可笑しくて。

でも嬉しい。

「家に着いた。じゃ週末まで、頑張る」
『了解。でも、無理しないで』
「少しくらいはするさ。週末、ゆっくり会いたいからな」

恥ずかしいけど、思いきって言った。

『俺も……会いたい』

北見の言葉がジン……と来て、何がなんでも頑張ろうと思えた。


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昨日に引き続き、お祝いコメント有難う御座います。
ちゃんと大切に目を通させて頂きました。本当に、有難う御座います!!
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~ Comment ~

久しぶりにコメントします。
毎日楽しみに読んでます!!
サイト4周年おめでとうございます。凄いですよね、書き続けるって大変な事だと思います。私が腐仲間から紹介されて読み始めた頃は多分「東澪」連載中だったと思います。
37シリーズから読み始めてどんどんハマリましたよ~。

さてさて佐倉さんもやっと重い蓋を開けて(こじ開けられた?)男同士の恋愛を始めて。嬉しいです!
北見くん(*^ー゚)b グッジョブ!!
リア充の二人の甘い日々が長く続くと良いですね。
北見くんのヤキモチに嬉し恥ずかしの佐倉さんが可愛い❤

これからも執筆楽しみにしてますぅ!

かぁーーーっ。

Kiriさま。

昨日に引き続き「青木さんと飲みたい」潤です。

(・д・)チッ 本気のリア充じゃん!なんだよ?会いたいって・・・ひぁ。頑張ってまで言うって(/-\*) ハジュカチ…サクラちゃん。

こーゆーのラブラブ読んでいると人って幸せになる方を選んでいいんだなぁって思います。幸せな人が一番勝ってる気がする。はあ、私ってば負けてんなぁ。

よしっ!17日に都内で一番あたりの出ているチャンスセンターで宝くじ買ってきますからね。10億当たったら大きな本棚プレゼントしますよ。隠し本棚・・・えへへ。うー様には自動消滅するパソコン送ります。私はBL御殿建てますよ。ふふっ。

今日もサクラちゃんのバカにハートマークが見えちゃいました。ひとりでカレーうどん食べてる潤でした。

トーヤ様・・・マトリョーシカ(♡˙˘˙♡)ご馳走様でした。満腹です。ありがとうございました。
みゃお様、蒼生様・・・私も最近では性別不詳になってますから(´∇`)σ人間として愛し合える人生ならいいなぁと思っています・・・そういえば「他人のセ.ッ.ク.スを笑うな」って映画ありましたよね。人道的に認められない性癖もあるでしょうが・・・BLは素敵です(*´ 艸`)夢腐腐っ。

佐倉とかぶるー

kiri様

やっぱり、佐倉と好みがかぶりまくりです(笑)
飄々としてるけど、言うことは結構はっきり言う...歴代彼氏及び旦那もそうですわ...

ここまでかぶると、逆に同年代の友達じゃなくてよかったと、アホな感想を持ちました。
だって、佐倉には絶対に負ける!

色は絡まないからいいだろうと軽く考えたのを、ちゃんと反省してるのが可愛い^^
会いたいから無理してでも頑張るのが、いじらしい^^

そんなエネルギー、どこ探しても残ってないわ...orz

おみち様、はじめまして。人の気も~からリアタイでおじゃましてる、蒼生(そうせい)と申します。よろしくお願いします♪

kiri様
今日もありがとうございました♡

Re: タイトルなし

おみち 様

お久しぶりです^^ 有難う御座います~!
え、腐仲間さんからのご紹介?だったんですか!!(私が忘れてるダケかな(;'∀')
いやはや…、ご紹介して下さった方にお礼をば<(_ _)>

さて。
佐倉はそう気負い無く、北見との恋愛を進行中…のようです。
ちょっと慣れてきたようですし(自分で言ってたw
北見のストレートな言葉に(。-_-。)ポッ

忙しい中、互いに頑張って仕事して。週末、ゆっくり会えますように…! 

有難う御座いました☆

Re: かぁーーーっ。

潤 様

青木さんと飲んだら楽しそうですよね。
ゲイ友と飲むと、ほんと楽しい!!変な意味じゃなくて普通の話なのに面白い!
こっちは腐女ですが、色恋話よりほんと普通のお話ばっかりw

佐倉は同性との恋愛の入口に立った処。

色恋抜きなら、良い友達になれそうなんですが…。
まだ青木も気があるようだし、北見も…ねぇ。やめておいた方がいいでしょう…この場合。

最近、佐倉の北見への「バカ」には♥が。高梁くんには、違いますけど(´艸`*)

10億!!BL御殿、楽しみにしております……^^

有難う御座いました☆

Re: 佐倉とかぶるー

蒼生様

人の好みって、何でか固定しますよね…。
まぁ、好きになっちゃったら、タイプとか全然関係ないとかも言いますけど。

私は、優等生タイプよりヤンチャな子が好きだったな~。隼みたいなww

しかし、同性と恋愛するとどっちにもヤキモチしなきゃで忙しい?
佐倉は♂とのエロには奔放だけど(奔放というか、スポーツ感覚)浮気はしない人だもんね。

でも!だからって、気軽に「前に口説かれてた」相手と飲みに…ってのはヤメテおいた方が無難。
時間もそう経ってないし、何より北見が悶々w
一つずつ学習中な佐倉さんでした♪

有難う御座いました☆

青木氏にも幸あれ~と願います🌸

kiriさま

私も潤さまと同様に、青木氏と語り合いたいみゃおですww

いい男だよね~青木氏。(まぁここにはイイ男たちばっかですが💖)
何だかんだで、これからも「眼鏡くん」ネタで、佐倉ちゃんと仲良くやっていきそうな人だよね-。
佐倉ちゃんの本性を知っている仕事関係っていないしね-。
北見くんは絶対にイヤだろうけどww

青木さん、あなたがいなかったら、佐倉ちゃんはきっと北見くんとの恋愛は絶対に進まなかっただろうから、間接的ではあるけど、青木氏が佐倉ちゃんを幸せに導いたって事で満足しちゃってくださいm(__)m

内野さんの時も「幸せになっておくれ💖」と思ってたら、浩太と幸いっぱいになれたから、いつか青木氏も幸せになっておくれ~~~(´▽`*)
奥様たちに見せつけられるだけだと可哀想だしねぇ・・・。
あ、スピンオフあり?ww←kiriさま次第ですよね~腐腐腐。
ふと、光希との相性なんてどうかしら?・・・勝手にごめんなさいぃぃぃぃっ💦💦

私信です~🎶

トーヤさまっ!!💕
いや~ん、私のわがままなリクに応えてくださってありがとうございます!!
もうね、言葉も出ないくらい感激してますよ---っ!!!
暖かい日差しの中で、幸せな3人の姿のマトリョーシカに癒されまくりです💖(*´ω`*)
OKいただけたら、ハンコにしてプレゼントしたいくらいですよ~ww
あ、でも家族が寝静まらないと彫れないか~💦腐腐💖

潤さま
私も同感です!! 人間愛いっぱいで生きていきたいです。
だから、今日も潤さまをぎゅぎゅぎゅ~って、ハグしちゃいます-💖

私もカレーうどん大好きですが、最近coopのキーマカレー(レトルト)に凝ってますww
お値段やっすいのに、スパイスが効いててなかなかの美味ですよ~。お試しあれ(^_-)-☆

kiriさま 初々しい中にも落ち着いてきた2人ですが、もうしばらくそんな姿を楽しみたいです💖
明日も楽しみにしていますね-!!
追伸 理解しましたっ(´▽`*)

NoTitle

fijo2さんの記事。某所スレッドを掲載したものですが、スレ主が佐倉さんに重なりました。

http://fujo2.com/articles/boyslove/homo/43058.html

スレ主さんの言葉一つ一つが佐倉さんみたいで、ちょっと切なくなったり。
『なあなあにされたままでトラウマになった』って言ってるけど、
がんばって次の恋に行ってほしいなあ。₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾ガンバレー


今回の佐倉さん、好きな人に心配(嫉妬?)されてこそばゆかったかな?
軽い気持ちで一杯付き合ったとして、それを北見はどう思うか。
そういうこと考えるようになったのね。恋愛のイロハを学んでいるような…?
何にしても、両思いのお付き合いは初めてですもんね~。
こちらのカプもがんばれー₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾


失礼して、私信です。
潤サマ、ありがとーございます❤(*´σー`)エヘヘ


では、明日~ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)

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Re: 青木氏にも幸あれ~と願います🌸

みゃお 様

そうですとも^^
青木は、佐倉にも北見にも、影響を与えた人。

北見には、嫉妬…を。男同士の好意にも、友情を超えたモノがあるってのを見せつけた。
(青木氏、北見に見られてたとは知らないけどw)
佐倉には、男同士でもちゃんと恋愛が出来る…ってことを。
もちろん、佐倉だって知ってたけど。完全に他人事…みたいに思ってたもんで。

まぁ、それが当て馬…ってモノの役割とも言えますけども。

BLなんで、どうしてもメイン以外の当て馬となると…同性に想いを抱くキャラが出てきますが…。
その度に、スピンオフ書いてて、もう時系列がヤヤコシイ(つ﹏<。)

今も宿題が残ってるんですが、どーも気力が出ず放置したまま。
サイトやってる間に書けるかどうかも怪しい(滝汗)どないしよー
光希は、イメージだけは有るんですが、有るだけでそのままだし。ヤバイなぁ…。

いや、まずはこっちをちゃんと幸せなまま終わらせないと…。頑張りまーす!

有難う御座いました☆

Re: NoTitle

トーヤ様

あぁ、スレッド。切ないね。

聞いたことあります。
同性に告白されたことが「傷つく」ってこと。
告白して振られるのも傷つくんだけど、告白された方も傷つく場合が。
友達だったら、何だか裏切られたような気になることもあるそうです。
良いとか悪いとかじゃなくて、よーく考えると…何となく分からないでもないな…。
表面だけ見たら「酷い」ってなるけどね。

うん、佐倉は恋愛というモノを学び中?
もちろん今までも女性とちゃんと恋愛(?)してきたけど。
女の子と2人でお酒…はさすがに敬遠しますよね。彼女が居ても、居なくても。
けど、相手は男だから気軽に…って、ついつい。
北見の気持ちを考えたら、好意もたれてる相手とはダメだよね~。

有難う御座いました☆

Re: NoTitle

鍵コメs様

見たーーー。みーーーたーーww

NoTitle

kiri様。

青木さんはやっぱりイイヒトだ。(笑)
なによりの功労(?)は、寝た子だった北見君を覚醒させたのは彼でしょう?
もう藪をつついてパイソンだかアナコンダだか出しちゃいましたからね。

北見君のモヤモヤっぷりも、まるで「嫁の勘」のようなタイミングの電話も、彼には申し訳ないが、何気に笑える。

佐倉・青木の人間関係で、一杯くらいなら飲みに行ってもいいかな、と考える佐倉さんの思考パターンと、仕事以外では関わって欲しくないと思う北見君の思考パターンて、対局ですね。
佐倉さんの考え方の方が男っぽい気がします。
それに対して北見君乙女っぽい?
やなものはやだ、的な。
あ。...でも......いましたね。
無関心な相手はOKでも、好意のある相手はNGっていう、男子でもバリバリ束縛系の誰かさん。
そうすると男女関係ないのか。


佐倉さんが青木さんの結婚に関して

大切な人を悲しませたくない。
一人息子で、親の期待を裏切れない葛藤がどれほどのモノだったのか。

と共感していましたが。

『次世代を残せない』ということだけでいうなら。
結婚しても子供に恵まれない夫婦はいくらでもあるし、
それ以前に結婚という選択肢に辿り着かないことだってある。

結果として同じでも、恋愛の相手が同性...が発端になると一気に
状況が変わる。
先日の調査結果でも、若い世代は同性婚、同性愛者に対して過半数の指示が得られるのに、年代が上がるにつれ拒絶反応が強く出ていましたね。
私はたまたまカーラジオできいたのですが、そのとき、世代交代が進めば、もっと沢山のヒトが普通に受け止める世の中になるのかなあとちょっと考えました。

相手が男でも女でも、誰かを好きになることが出来る、というのは、実は大した能力だと思うのですがね。

Re: NoTitle

りり様

改稿終わって、さ~!と思ったら、コメがww

北見が青木に対しての警戒心。
これはもう仕方ないよね…。自分の目で見たんだもんw
佐倉への好意丸出しの視線を!

佐倉はそこらへん、あまり分かってないんだけど、コレ反対だったらやっぱり嫌だと思う。

でも同性と恋愛すると、心配事も倍になりますねー。
男女だったら、一応はある程度ラインってあるじゃないですか。
気軽に二人でお酒飲みに行くってのも、余程気心知れてる相手なら別ですけど。
青木はまだ好意を消してないんだし、北見だって面白くないんだからやめとこう!
恋愛って、そういう思い遣りも大事ですよね。

>結婚しても子供に恵まれない夫婦はいくらでもあるし、

ここね。毎回出てくるんですが…。
ゲイの方から、時々お声が上がるんですが私達とはちょっと考え方が違うんですよ。

起点のベクトルが違うというか。
簡単に言えば可能性が「0」という時点で「違う」のだそうです。(他にもありますが)
そこはもう、私達に理解を求めること自体おかしいから望んでないけど「違う」と。

うん、今の若い子は「偏見持つ」ことがダサい。そうです。
ネットも普及して色んな声を交換し合って、良い意味でも悪い意味でも情報社会。

年代が上がると、柔軟な考え方が出来なくなっちゃうのも悪いことではないし。
そういう時代を生きて来た方々ですから。
隼の兄が言ってました。時代を一緒にするな…と。
これも順番かな~。私もいつか若者に「頭固い」とか言われるのかしら(-A-。)

ほんと、もっと時代が進めば色々と理解も深まってくると良いですね~(*゚ー゚*)

有難う御座いました☆

再度、お邪魔します

kiri様

今回、ちと重くて申し訳ないですが、お許し下さい。
承認して、雰囲気壊れそうなら、削除で結構です。

可能性が「0」という時点で「違う」
↑これで、ゲイの友人と大喧嘩になったんですよね、昔。

確かに、男性同士だから、ゼロ。
単純に子供のいない夫婦と比べるな、ということなんでしょうが。

産むのが当然な性に生まれて、産めないことがどれだけつらいか、考えたことがあるか、と。

事故でダメになって、(結婚する前に旦那は姑に話してましたが)、うちの親も姑も、「孫の顔が見れない」ことを、悔しがってるのが、ありありとわかって。
職場でも、「子供はまだか」「少子化なんだから、二、三人は」とか言われる度に、説明すると暗くなるから、「まぁ、そのうち」と流す。

刺さるんだ、これが。ほんとに、グサグサ刺さる。

四十歳になった時、「もう言われなくて済む」と、無茶苦茶、嬉しかったですよ。

男だったら、親に孫を見せられない負い目とか、自分や相手の遺伝子を残せないとか、好きな人の子供を育てたいとか、世間体や自分の感情の部分が来るんでしょう。

でもね~「欠陥品」の烙印押されるのも、来るんだよ。
女としてのアイデンティティは、産むことで確立されるような気がして。

産めないからって、男としてのアイデンティティは崩れないじゃん!

そう話したら、友人は言葉に詰まってましたけどね。

あー、ほんとすみません。喧嘩を思い出して、つい、書きました。

Re: 再度、お邪魔します

蒼生様

うん、この話題はね、もう男女では絶対に「相容れない」んですよ。
理解を求める方が、ダメ…だと思います。お互いに。

ココにくるのは大半が女性で、子供がいない方も多いんです。
その方々の肩身の狭い思いや、悪気の無い言葉に傷ついてきたこともたくさんのお声がありました。

そういうお声が有る度に、そして「子供のいない夫婦も居る」という、お言葉が出るたびに。。。
やっぱり「そこは違う」という、お声も上がるんですよね。

正誤ではなくて「同じじゃないよ」という意味で。
もうコレだけは体の創りが違うんですから、論議しても平行線。

当時者じゃないと分からない苦しみ…だと思います。

友人は、幼い頃の病気で子供が出来ないと中学で分かりました。
私も中学の時に友人に聞いたけど、当時はピンと来なかったんです。
でも彼女は、それでずーっと、恋愛さえも怖くてできなかった。
相手への申し訳なさと、自分が女としての欠陥品だという負い目で。
毎月来る生理に「何の意味が?」と恨めしく思った。

こういう負い目って、人が何を言ったってどうにもならないんですよね…本当に。

でも、今は結婚して、優しい旦那様と幸せに暮らしています♪
やっぱり年を重ねて、もう周りの声より自分の幸せが「何」かってのをしっかりと見つめることが出来るように…。

そう思うと、ココは男女同じかなぁ…なんて思ったりもします。
何が幸せかなんて、人に決めて欲しくないですもんね!!
もしかして脇道かもだけど、それが何だ?ズンズンと歩いてやるさー!ってなってくるw

有難う御座いました☆
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