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【  2016年10月  】 

彷徨う時-17

彷徨う時

2016.10.06 (Thu)

 【注】こちらは新着記事ではありません。凍結祭り(?)の際に、ひっかかって閲覧できなくなってしまったモノです。同じURLで投稿できないので、新たにUPさせて頂きました。***********************店から出て、植芝の車に乗り込む。亨が休日に来ないのは、家族と過ごすためだってことくらいは聞かなくてもわかることだ。けど、イライラを亨にぶつけて喧嘩が多くなってきてるからか、亨が自分のマンションに泊まる日が増えてきてる...全文を読む

お知らせ

★お知らせ

2016.10.08 (Sat)

 皆様。お久しぶりです!ちょっと前に、凍結された記事を再UPさせて頂いたのですが…。今、久々に村を覗いたらば。BL小説の何たら(なに?)記事のところで上位(見た時は1位)になってて……。うぉぉぉぉぉい!!ヽ(゚Д゚;)ノ最新記事ではないし、中途半端な番号は無視して下さい…と書いたハズなのに、何故??と、久々にビックラしました。日常、少々のことではもう感情が揺れ動くことも無くなってきた妙齢。このところの大抵はブログで...全文を読む

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2016.10.11 (Tue)

 冬吾が休憩室でコーヒーを買って一息ついていると、携帯が鳴る。見れば澪からのメッセージだ。―― 今から行くけど、お前は?今日は大学時代の連中と居酒屋で集まることになっている。といっても皆都合があるから、行ける奴だけが行くような軽い感じのだ。半年に一回くらいの頻度で声がかかるけど、今日は行けるかどうか分からない。―― ごめん。まだ少しかかる。顔だけ出せそうなら行くけど、分からない。―― 了解澪の返事を見てか...全文を読む

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2016.10.12 (Wed)

 「写真撮るよ―」皆でワイワイと飲んで食べていると金石が声を上げたので、とりあえずは皆でくっ付いてポーズを取る。「お前、それSNSで上げるの?」誰かが聞けば、金石が頷いた。「なに? ヤバイ人いる?」皆が口々に「別に~」と答える。「あとは、グループに送っとくから適当に保存しといて」「マメだな」「バーカ。こういうことでもしないと縁なんか簡単に切れちまうんだぞ」確かに、そうだと思った。「学生時代の友達は、大事...全文を読む

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2016.10.13 (Thu)

 飲み会もお開きになり、皆それぞれの帰途へ。最寄り駅の沿線は自宅への乗り換えに不便だから、少し遠いけど皆とは反対に向かった。同じ方向へ歩き出したのは、庄野と杏果だ。「杏果はバス?」「そう。一本で帰れるの」「俺も一緒に帰っていい?」庄野が何故か遠慮がちに聞いて来る。「何で聞くの?」「え、積もる話もあるかと」元カレと元カノ、ってことに気遣ってんのか。「ヤダ。もう、何ですぐそうなるのよ。何年前の話?」杏果...全文を読む

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2016.10.14 (Fri)

 駅から二人で家路までの道を歩く。澪は少しふて腐れた様子だ。――俺、女じゃねぇしその言葉に、心配して迎えに行ったこと自体、複雑なんだろうくらいは分かってるよ。庄野が居たからっていうのも気付いてるはず。本当は、そこじゃないのに。俺が心配だったのは、杏果だよ。澪の隣に一緒に写っていたのを見たから。別れて何年も経ってるけど、心配したっていいじゃないか。澪は大学の時、元カノの双葉と飲み会の後でまた付き合い出し...全文を読む

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2016.10.15 (Sat)

 「真柴。Tビルの案件どうなってる」デスクの向こうから向井主任に声をかけられ、澪は準備していた書類を持ってデスク前に行った。「担当の日村さんが、コムデの方に交渉してほしいと」向井が書類をパラパラと見ながら数字を指で追っている。「この坪数だったら、大手を一件出した方が効率がいいってことか」「家賃の方は出来高でいいと言うんですが」「強引だな……。けど、そうしないと埋まらないし、集客見込みか」大手を引っ張っ...全文を読む

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2016.10.16 (Sun)

 昼飯を食べて部署に戻る時、喫煙室に向井主任が居るのがガラス越しに見えた。何気なく見ていると、携帯を弄りながら口元が綻んでいる。……え、彼女?彼女なの?普段は無表情だから、見てはいけないモノを見てしまったような気分だ。主任が、扉を開けて出て来る。「なんだ?」「いえ……ニヤけて見えたんで、何事かと。……彼女ですか?」一緒に廊下を歩きながら素直に言えば、頭を軽くパチンとはたかれた。「だったらいいんだけどな。生...全文を読む

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2016.10.17 (Mon)

 土曜日に一件だけアポがあり、それを終えてから冬吾にメッセージを入れる。ちょうど冬吾の会社の近くだったから、終わったら連絡を入れると言っていたのだ。――終わったけど、そっちは?昼には終わると聞いていたが、どうなるかは分からない。すぐに返事がないということは、忙しいのかな……。澪は、冬吾とたまに行くロワゾーまで歩く。土曜日だっていうのと、昼をもうとっくに過ぎているからか混んではいない。「いらっしゃいませ」...全文を読む

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2016.10.18 (Tue)

 ショールームに入って、名前と会社名等を記入する。紹介者には、もちろん庄野の名前を書き込んだ。業者か個人かの欄には、仕事で来た訳じゃないから個人にチェック。「どうぞご自由にご覧ください。何かありましたら、各ブースに係の者がおりますのでお声をおかけ下さい」綺麗な受付の女の人にニッコリと微笑まれ、会場の配置図を手渡された。「お帰りの際は手土産も御座いますので、どうぞお持ち帰り下さいませ」丁寧に頭を下げら...全文を読む

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2016.10.19 (Wed)

 「……はぁ、めっちゃ緊張したぁ……」庄野が顔をゴシゴシと擦りながら言う。「お前、コッキコキだったぞ」「だよな」苦笑いしながら歩き出したから、後を追う。「わ、ココ。スゲーッ」澪が目を剥くが、冬吾も同じだ。「だろ? うちの今の最新。ヨーロッパ風でまとめたんだけど、これが大好評なんだよ」「高そう……」「それがそうでもないんだ。これ特殊フィルム貼ってあるだけ」「え、マジ?」二人で同時に声を上げて、大理石のような...全文を読む

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2016.10.20 (Thu)

 二人で天ぷら屋を探して、歩く。携帯のナビを見ながら、細い路地を見つけた。「ここかな?」「分かんないけど、入ってみよ」入ってもバーしかなくて、次の路地へ。「この辺て、こういうの多いよな」オフィス街から少しズレると、路地裏がある。「会社の先輩が、探すのが楽しいって言ってた」「分かる気がする」澪は嬉々としてまた次の路地へ。「冬吾、あった!!」嬉しそうな顔で指をさす。可愛い……。「行こう」店に入ると、まだ時...全文を読む

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2016.10.21 (Fri)

 「お先に帰ります」店と出る前に、池内くんの所に顔を覗かせる。一緒に居た男の人も頭を下げてきたから、二人してペコリと頭を下げて挨拶をした。「真柴さん。この間言っていたイタリアンの美味しいお店、教えてもらえませんか?」「あーこの間、山本さんと話してた店?」「はい」澪が店名と最寄駅を教えると、池内くんが慌てて携帯でメモを取った。「有難う御座います。ピザが絶品だっていうから、ちょっと興味があって」「あぁ、...全文を読む

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2016.10.22 (Sat)

 澪を全裸にして、冬吾は体を眺める。腰のラインが自分より細く、それを見るたびに嗜虐的な気持ちが湧きあがる。「そんな見んなって」「好きなんだよ。この辺とか」手で腰の辺りを撫でていると、澪がくすぐったいと笑う。「真ん中にお前と同じの付いてるけどな」「それも好き」既に勃起している雄を手で持ち緩々と扱けば、ビクビクと反応。「ちんこ好き……とか、お前変だ」「澪のだからに決まってんだろ」一旦手を離して、冬吾が自分...全文を読む

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2016.10.23 (Sun)

 昼休みに、冬吾は同僚と一緒に社外へ出た。すぐ近くに新たに出来たオムライス専門店に、同じ部署の同期に誘われたからだ。休憩時間も厳しい規則はなく、混みあう時間を避けたから店にはすんなりと入れた。四人で同じ、本日のランチメニューである「ベーコンとキノコのオムライス」を頼む。「は~、やっと来ることが出来た」紅一点の門脇が水を飲みながらシミジミと言う。「出来てからずっと言ってたもんな」「こういう店は女子必須...全文を読む

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2016.10.24 (Mon)

 仕事の帰りに居酒屋に寄り、軽く飲んでそれぞれに家路に向かう。主任とは二駅だけ一緒だから、並んで座った。「今日は、すいませんでした」自分のせいで主任が課長にしぼられているのを見て、居たたまれなかった。「何回謝るんだ」「でも……」「同じことを次したら、覚悟しとけ」「……はい」主任を見ると、無表情。ひー、怖いよぉ……っ。普段クールで滅多に声を荒げるようなことはない分、たまに見ると震えあがるくらい怖い存在だ。正...全文を読む

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2016.10.25 (Tue)

 金曜日の夜、仕事が終わってから澪と冬吾が待ち合わせて目的の駅へ向かう。降りた駅で牛丼で腹ごしらえをしていると、孝輔から電話があった。『どこ?』「もう駅に着いて、飯食ってる」『俺らも駅に着いたけど、どこで食ってんの?』「牛丼屋」『あ、見えてる。行くわ』しばらくすると、孝輔と湊、勝巳が一緒に入ってきた。「あれ、もう着替えてんの?」澪が言えば、湊が親指を立てる。「駅のトイレで。荷物はロッカーに入れてきた...全文を読む

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2016.10.26 (Wed)

 「こんばんは~。このハコでは初になりますBrisk(ブリスク)です!」ワーと歓迎の声や拍手に迎えられ、ニッコリと微笑む。「やっぱ、華あるな」「ボーカル?」「じゃね? 他のメンバーは皆持ってんじゃん」「歓迎、あざーーっすっ! 改めて。Briskボーカルの啓治(ケイジ)です。九州の方で地味~に、いや……そこそこやってきましたが、この春。いよいよ大都会東京に、上京することになりました!」いらっしゃいや、ようこそ。色ん...全文を読む

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2016.10.27 (Thu)

 ライブハウスを出て脇道を覗くと、出待ちのファンがいた。思った以上に人が多いのは、誰かがSNSで上げたらしく外部から駆けつけた人もいるらしい。多分、それを見越して曲が終わると共に帰ったのだ。繁華街とはいえ、店からすればあまり騒ぎになるのは避けたい。店から寛治の兄が出てきて、C.Cはもう帰って居ないと告げればブーイングだ。ステージ上でも、告げたはずなのに。それでも帰る人はまばらなのは、今日の出演メンバーのフ...全文を読む

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2016.10.28 (Fri)

 「朝帰りなんか、何年ぶりだろー」カラオケ店を出て、六人でぞろぞろと歩きながら駅に向かう。「仕事で徹夜っつーのはあるけど」「言うなっ。余韻が壊れる」もう学生時代とは違う自分達。年齢も誤魔化さなくても、酒もカラオケも朝までオッケー。そこに自己責任、という文句がつくけれど。「帰って寝よ」「夢に出てくるかな~」駅に着いて、それぞれにロッカーから仕事で着ていた服を取り出す。湊がトイレに行くから外で待っている...全文を読む

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2016.10.31 (Mon)

 夕食はハンバーグ。澪の髪にはちゃんと髪留めがついている。キッチンの引き出しに入れてあるのを、冬吾が取り出してつけたのだ。「つくり過ぎたから、冷凍しとく」二人分のハンバーグのタネをラップに包んで、冷凍室に。後は先週の残り白菜を炒めたモノと味噌汁、スーパーの出来合いで買ったほうれん草の胡麻和え。二人の家での食事はこんな感じだ。下ごしらえだけして、コーヒーを淹れてソファー前に座った。起きるのが遅かったか...全文を読む

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