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【  2015年12月  】 

片想いのこじらせ方 122

片想いのこじらせ方

2015.12.01 (Tue)

 「……何言いだすんだよ」 何とか飲みこんでから呆れたように聞けば、苦笑い。 「起きてから色々と妄想してたら、あらぬ方向へ行って」 「あらぬ方向?」 「……ベッドがダブルだとか」 「あぁ、別におかしくないだろ?」 「ですよね……彼女いたし」 ……それは、お前もだろ。 北見がギュッと目を瞑って、食事の手を止めた。 「あー、もう俺……こんなキャラじゃないのに」 目の前の北見が項垂れるから、何だ何だと身を乗り出すように顔を近...全文を読む

片想いのこじらせ方 123

片想いのこじらせ方

2015.12.02 (Wed)

 朝食の後、佐倉が立ち上がってテーブルに手を着いて顔をしかめるから気付いた。「ダルいんでしょ? ソファーで横になってて」「いいよ、別に。すぐに元に戻る」「いいから。もう、先輩と後輩ってだけじゃない。二人の時は、堂々と甘える」強めに言えば、顎を引いて上目遣い。こういう顔をする時は、強引に行っても大丈夫な時だ。「ほら、来て」先輩後輩だけの時からの付き合いで、少しずつ分かってきた……扱い。さすがに女のように...全文を読む

片想いのこじらせ方 124

片想いのこじらせ方

2015.12.03 (Thu)

 昼飯にカレーを食べ、テレビを見ながら二人でゴロゴロしていたら結構良い時間になった。「もう行くか?」「ダルいのは?」「大丈夫だ」残ったカレーの半分を、以前北見の家から持ってきたタッパに詰めて、明日の着替えも持って二人で部屋を出る。タクシーに乗り、スーパーの前で降りて買い物をする。「この肉、美味そう」「俺、鶏肉も欲しい」「どうせなら、エビとか魚介系も行きますか?」「そうだな。豪勢に行こうぜ」二人でカー...全文を読む

片想いのこじらせ方 125

片想いのこじらせ方

2015.12.04 (Fri)

 いきなりキスをされて、慌てて体を退いてしまう。「何すんだ」「そういう目で見るから、つい」「……お前が隠さなくていいって言うから」何で逃げるかなぁ……と、北見が小さく呟く。「違う……逃げたんじゃなくて、ビックリしただけだ」慌てて言い訳をすれば、また顔を寄せて来くるから反射的に顔を引く。「佐倉さんはベタベタするの嫌いな人?」「……嫌いじゃないけど、あまりしたことない」過去の彼女たちに「本当に好き?」なんて聞か...全文を読む

【イラスト】背後注意!!北見と佐倉……背後より(* ハ)

★イラスト★

2015.12.05 (Sat)

 皆様。本日、午前中より出かけておりまして遅くなりました……。ちなみに招待券もらって舞台観劇だったんですが、2階席の最前列ド真ん中!ラッキー♪戻ってちょっと仕事して、そのまま疲れて少しだけ転寝してたらこんな時間に!!スイマセンあ。日付が変わってしまう……。なんとかUP出来ました♪ヒーヒーさ、お先にどうぞ!!(版権はゆにせら様に有ります。無断転載・右クリック持ち出しは禁止)描いて頂いたのは、ゆにせら様です♥コメント欄に...全文を読む

片想いのこじらせ方 126

片想いのこじらせ方

2015.12.05 (Sat)

 既に開いた口へ誘われ、北見は舌を絡めた。こういうことは……本当に、積極的だ。さっきまで近づくと戸惑っていたくせに。「もっと強く……擦って」キスをしながら甘えるように言ってくるから、もうクラクラし始めた。カチカチになった佐倉のペニスからは先走りが滲み、北見の手を濡らす。それが北見をも興奮させていく。「一緒に……」佐倉が唇を離して囁き、フッと笑う。あぁ……昨日の夜の佐倉さんがカムバック。男の色香を滲ませ、攻め...全文を読む

片想いのこじらせ方 127

片想いのこじらせ方

2015.12.06 (Sun)

 季節が冬に近付き、改札を出るなり北見はコートの前を合わせてブルッと震える。朝の通勤者達の人波と共に信号を渡り、会社のビルへと向かう。佐倉との付き合いも、気がづけば既に半年以上が過ぎていた。朝一緒に通勤することは滅多に無い。それはただの同僚だった頃と何も変わらない。毎日会える訳でもなく、互いに仕事が中心なのも同じだ。もちろん全て同じじゃない。顔を合わせることがなくても、毎晩何らかの形で連絡を取り合っ...全文を読む

4周年、有難う御座います!(頂きイラスト&陸通アリマス)

★お祝いモノ

2015.12.07 (Mon)

 皆様今日で4周年を迎えることが出来ました!!ちょっとまだリコメも改稿も出来ていないので、慌てて記事を書いてます…。ヤバイ……ヤバイよっヽ(´Д`;)ノアゥア…めっちゃ焦るwとにかく、皆さまにお礼を言いたい!と思って書いてたんですが、PCがフリーズ(ρ_;)なぜーーーーーーーーーっ(マジ泣き最初から書き直し。何書いたんだろ…。気を取り直し!もう何度目かなんですが…。このブログを始めたのは、37の一人萌えをただ吐き出したか...全文を読む

片想いのこじらせ方 128

片想いのこじらせ方

2015.12.07 (Mon)

 「ニヤけてたんですよねー」佐倉が北見のことを思い出していると、いきなり高梁が呟く。「え?」自分のことを言われたのかと思って、ギクリとする。「北見さん」「あ……そうなんだ」「リア充、爆発しろ!! って一時流行りましたよね。アレ、実感しました」さっきまで縮んでいたくせに、もう色々と話しかけて来る。こっちの気持ちが緩んで来たのを察知するのが上手い。これくらいでないと、営業は務まらないとも言える。それにして...全文を読む

片想いのこじらせ方 129

片想いのこじらせ方

2015.12.08 (Tue)

 座席に案内されると、もう既に勝浦と青木が待っていた。「お待たせしました」「いやいや。コース料理でいいかな?」「はい、お任せします」まずビールに口をつけ、料理が運ばれて来る。四人で食事が始まった。営業畑が四人集まれば、会話には事欠かない。縮んでいたはずの高梁も、すっかりと伸びている。「今は建材も種類が多いですよね」「えぇ、どんどん新しい技法で耐久性に優れたモノが出てきています。コスト面の追及をすれば...全文を読む

片想いのこじらせ方 130

片想いのこじらせ方

2015.12.09 (Wed)

 「幸せそうだ」笑う佐倉に、青木が微笑みながら呟く。「……そうかな」「仕事以外じゃ俺に警戒心丸出しだったけど、今はそれも程よく解けてる」それは自分じゃ分からなくて、佐倉は首を傾げた。「青木さんが、友達からと言いながら何かと口説きモードに入るから」「その手に乗るか、的な?」「そう」やっぱり透けて見えていたのかと、青木が首を振りながら微笑む。「それに……俺は既婚者だしね」苦笑いをして自分を見る顔に、青木の選...全文を読む

片想いのこじらせ方 131

片想いのこじらせ方

2015.12.10 (Thu)

 土曜日の夕方に書類をまとめ上げ、佐倉はデスク前で伸びをする。とりあえず、明日は休める。今日はこのまま北見の家へ行く予定だ。北見の方は午前中に出勤で、午後から帰った。佐倉はコートを取り、出勤している数人に声をかけ部署を出た。*北見の家に入ると、既に夕食の用意がされていた。「腹、減ってる?」「いや、昼飯食ったのが遅かったから」ネクタイを外しながら答えると、そのまま風呂へ入るかと聞かれた。「まるで嫁さん...全文を読む

片想いのこじらせ方 132

片想いのこじらせ方

2015.12.11 (Fri)

 腰を打ち付けながら、佐倉のうなじにも吸い付く。背中のあちこちに吸い付き、軽く歯を立てる。女の柔肌とは違う硬い肉に。こんなことも、したことがなかった。吸い付くだけでは足りない、何か……。声を上げる佐倉の中が感じているのを直に伝えて来る。絞めつけられる度に、舐め、吸い、互いに快楽だけでないモノを与え合う。「あ、……っ」佐倉が腕を立て腰を突き出せば、北見が望みを与えるように体を起こした。腰を掴み、引き……強く...全文を読む

片想いのこじらせ方 133

片想いのこじらせ方

2015.12.12 (Sat)

 月は師走となり、年末年始に向けての休みに合わせてのミーティングの後、佐倉はデスクワークに入る。 年末までの予定をザッと眺め、目安をつけて行く。 いくら決めた処で、その通りには行かない。 天候で現場の進行は変わるのだ。 冬場は雪が降り、運搬に大きな支障をきたす。もちろん、ここ数年のデーターを照らし合わせてある程度の幅を持たせていても……。 佐倉は眉間を指で揉み、自分の仕事をする前に先に提出された書類に目を...全文を読む

片想いのこじらせ方 134

片想いのこじらせ方

2015.12.13 (Sun)

 北見が部署に戻ると、井波が何やらモメている。顔を見れば、他部署の……確か企画部の新人だ。「どうした?」「あ、主任。バグが……」「納期は?」「明後日です」「だったら、モメてる場合か?」チラリと企画部の新人の胸から下がっている社員証を見る。「庄野くん、すぐに対処するから部署に戻って」「でも……っ」必死な形相に、上からキツく言われてるのが伺える。「上司は但野さん?」「……はい」その表情で分かった。先輩……だな。「...全文を読む

片想いのこじらせ方 135

片想いのこじらせ方

2015.12.14 (Mon)

 年末に向けて多忙な日々。佐倉は新しい営業先からの帰りに課長に連絡を入れる。「はい、住宅向けでの展開だそうですが……えぇ、コスト面では今の処それが精いっぱいだということです。勿論、ビルだとかなりの発注数になることを提示して、受注が多ければコストも下がります」電話で話をしながら、繁華街の道を歩く。「……了解です。では、今日は直帰で」電話を切り、携帯を見ればもう充電が切れかけている。新規の取引先での連絡のや...全文を読む

片想いのこじらせ方 136

片想いのこじらせ方

2015.12.15 (Tue)

 佐倉は部屋の前まで来てインターホンを鳴らしてみるが、やっぱり帰ってない。扉にもたれて頭を後ろにガンッと当てる。…………もし、帰って来なかったら?一瞬、そんなことが頭を過った。あの女、泣いてたからな。帰るに帰れず、どこかで一緒に過ごす……とかさ。そう思った瞬間、女の柔らかな肌を思い出した。自分も数年前まで、触れていた女の肌を。…………っ。やめよう。しばらくドアにもたれていたが、さすがに寒くなってきてコンビニに...全文を読む

片想いのこじらせ方 137

片想いのこじらせ方

2015.12.16 (Wed)

 「お友達……だって」 北見がクスッと笑って、帰って行った女の人の方をチラリと見る。 「……どういうことだよ」 佐倉がパニクっていると、北見が傍に来る。 「ほんと……早とちり」 「だって、お前駅で……っ」 「落ち着いて。順番に話すから」 佐倉がまだ目を瞬かせていると、北見がまた腕を引っ張る。 今度はもう抵抗もせずにいると、大きな木の下に入った。 「佐倉さん……それ、嫉妬だよね」 「…………」 そうだよ。 暗くても、北見の顔く...全文を読む

片想いのこじらせ方 138

片想いのこじらせ方

2015.12.17 (Thu)

 臭いセリフだと思いながらも、その北見のメガネ越しの目が真剣で……。俺の好きな北見が、必死になって訴えてくれていることが胸に響く。「……ぅ…………っ」 小さい嗚咽が漏れて、慌てて口を塞ぐ。 押さえつけた声の代わりに、涙が勝手に目からポロリと零れた。 何でだよ……。 感情が激しく波打った後だからか? 何処かに穴があったら、入りたい。 その穴に埋もれてしまいたい。 ブザマなことをして、挙句に泣くとか……。悔し涙はいくらだ...全文を読む

片想いのこじらせ方 139

片想いのこじらせ方

2015.12.18 (Fri)

 「恋愛って……エネルギー使うよな」佐倉がボソリと呟く。「俺……お前がいつか女の元へ戻るなら、その時はその時だって思ってたんだ……正直」北見が首を振りながら、佐倉のうなじに頬を擦り付ける。「でも、無理だった。お前をどうやったら繋ぎとめることが出来るのかって……そう思って、体が動いた。とんだ勘違いだったけど」自嘲じみた笑いを零し、肩に乗る北見の頭に佐倉も頬を擦りよせてきた。北見は佐倉と道で会った時の顔を思い出...全文を読む

片想いのこじらせ方 140

片想いのこじらせ方

2015.12.19 (Sat)

 年が明けて三日目。元旦は互いに実家に顔を出したが、二日から北見が佐倉の家に泊まっている。北見が目を覚ますと、佐倉が後ろから抱き枕にして寝ていた。いつものことにフッと口元を綻ばせながら、腹に巻き付いた手をそっと退けて振り返った。その動きで佐倉が薄目を開ける。「おはよう」「……ん、もうちょい」モゾモゾとして今度は正面から抱き着いて来る。珍しい。寝ぼけてんな……。北見は微笑みを零して、佐倉の寝顔を見つめる。...全文を読む

片想いのこじらせ方 141

片想いのこじらせ方

2015.12.20 (Sun)

 公園で散々遊び、コンビニで買ってきたモノを食べて、また三人で一緒にトボトボと帰る。「寒い! 帰ってから食べりゃ良かった」佐倉がブルッと震える。「アイシュ!!」出たよ……。「小さいのか?」コクコクと頷く風太の目がキラキラしている。風太のお気に入りのアイスは、北見の家の近所の例のパン屋にしかない。「コンビニのしかないぞ?」「いいよっ」元気良く返事をして、前のめりになって歩く。「コラ、慌てるな。ちゃんと買...全文を読む

片想いのこじらせ方 142(終)

片想いのこじらせ方

2015.12.21 (Mon)

 「ゆぢゅき……」音の後に声がして、北見と共に目を剥いて固まる。嘘……っ。佐倉がゆっくりと顔を向けると、風太が立っていた。誰か……嘘だと言ってくれ。佐倉が固まっていると、風太が目を擦りながら傍に来た。寝ぼけてる……よな。小さいんだから分かんない……よな。「どうした? まだ眠いんだろ」佐倉が抱き上げて膝の上に乗せると、甘えて両手を首に回して来る。はぁ……なんて、可愛いんだ。油断していた。だんだんと昼寝の時間が減っ...全文を読む

今更ながらの【あとがき】片想いのこじらせ方

片想いのこじらせ方

2015.12.26 (Sat)

 皆様、ちょっとぶりです!本編終了後から、結構日にちが経ってしまいました…。リコメだけで数日かかってしまって、ほんとすいませんでした。いつもなら、次の日には最終回の勢いで書いてUPしていたというのに。もう何か、今更感でいっぱい←無しでもいいかな…と過りましたが、書くと言ったのは自分ですし。もしかしたら待って下さっている方もいらっしゃるかもと、気を取り直しました。はい、ここから仕切り直し!*序章を含めて143...全文を読む

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