女性向け創作サイトリンク集B-LOVERs★LINK 人気ブログランキングへ

更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

2015 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312015 08

【  2015年07月  】 

スポンサーサイト

スポンサー広告

--.--.-- (--)

 全文を読む

俺の勝ち-4

俺の勝ち

2015.07.01 (Wed)

 「あれ?顔赤いっすよ」伊東がキッチンに戻ってきた達也に向かって、素で言ってきた。「うるせぇ」ギロリと睨まれて肩を竦め、また大人しく食べ始める。皿にサラダを盛り、焼いた肉を乗せてテーブルに置いたタイミングで龍介が入って来た。「久坂さん、寝てたんですか?」去年入って来た新顔の出岡が声をかける。「あぁ」「爆睡だろ」達也がまだ怒った顔で豚汁を目の前に置いた。その前で伊東が、俯いたまま小さく口元を綻ばせる。...全文を読む

俺の勝ち-5

俺の勝ち

2015.07.02 (Thu)

 昼間、仕事の合間に西野から電話がかかってきた。『お前、花適当に頼んどいてくれよ』「いいけど。予算は?」『小さい店だし、あんまり大きいのもな。二、三万てとこでいいんじゃない?』「そうだな……。無難なとこでいいか。ネットで頼んどくわ」『いや、それがだな。一つ向こうの駅前の花屋に、イケメンさんが居るそうだぞ』イケメンの花屋?だから何?「可愛い子なら分かるけど、男だろ?」興味無しと達也言えば、西野が違うのだ...全文を読む

俺の勝ち-6

俺の勝ち

2015.07.03 (Fri)

 週末、龍介の部屋に行って先に掃除と洗濯を済ませる。今日は午前中だけ署に顔を出すと行っていたが、事件が起きればそのまま帰って来ない。部屋のソファー前に積まれた参考書の山。勉強なんかする暇もろくに取れず、合間々々にやっているらしい。本気で昇進したい訳じゃないのは、見ていれば分かる。まぁ、どっちにしろ何年もかかるって話だから、気長に。昼前に携帯が鳴り、今から帰ると連絡があった。冷蔵庫から食材を取り出し、...全文を読む

俺の勝ち-7☆R15

俺の勝ち

2015.07.04 (Sat)

 風呂に入るなり、あっちこっちを触ってくる龍介の髪を掴む。「おい、コラ。風呂ではヤんねぇっつってんだろ」「触るくらいで文句言うな」「もし、風呂でヤろうとしたら?あ?」達也が顔を近づけて凄んだ処で、当然効くクマじゃない。以前風呂場で最後までして、のぼせてしまったことがあるのだ。「約束は守ってんだろ」広い風呂場ならともかく、独身用の部屋の風呂は狭い。一人用の風呂に、デカい男が二人。それだけでも圧迫感が半...全文を読む

俺の勝ち-8☆R15

俺の勝ち

2015.07.05 (Sun)

 二人で久しぶりにスキヤキ鍋を囲み、ほとんど達也が喋り、それに龍介が時々答える。昔からいつもこうだったから、今更何という訳でもない。「美味いか?」毎日、こうやって龍介に聞いていた。「美味い」龍介の答えに、満足そうな顔をする達也。お世辞じゃないのは、龍介の顔を見れば分かる。甘辛い味付けが好きな龍介は、スキヤキがお気に入りのメニュー。思えば、この味も龍介の好み合わせていたことを思い出した。誰かが自分の作...全文を読む

俺の勝ち-9☆R18

俺の勝ち

2015.07.06 (Mon)

 龍介が入って来る時の力の抜き方も、今では体が覚えてる。俺だけじゃなく、龍介も苦しそうだ。肌に触れる手も強く、何でも力任せな男が……。女ではない体に負担を与えることには、いつも慎重だ。大事にしてくれているのを感じて、嬉しいより恥ずかしい思いの方が強い。「りゅ……すけ」「また縮めろとか言うなよ」文句を言われると思ったのか、覆いかぶさってきてキスで唇を塞がれる。分厚い舌が口内を蹂躙し、息をするのも必死だ。背...全文を読む

俺の勝ち-10

俺の勝ち

2015.07.07 (Tue)

 西野と共に先にバーの五周年に顔を出す。まだ早い時間帯だから客もそう入っていないが、花や色んな祝いの品が店のボックスに綺麗に並んでいる。「おめでとう。亜里沙さん」グラスを上げて乾杯をして、口をつける。「有難う御座います。はい、コレ」亜里沙が五周年の印字が入った箱をプレゼントしてくれた。「わ、何?」「ロックグラス。高いモノじゃないんだけど、使い勝手がいいのよ。これくらいなら、食器棚に一つあっても邪魔に...全文を読む

俺の勝ち-11

俺の勝ち

2015.07.08 (Wed)

 龍介が睨んでいても、達也は一向に気づきもしない。「俺、花屋行ってハッピーになっちゃったよ。女の子に花贈るの、テンション上がるわ」「面倒がってたくせによく言うよ」「だって俺の周りを見ろ!男しか居ないっ」達也がチラリと龍介を見たが、すぐに亜里抄の方に視線を戻す。「亜里抄さん、何の花が好き?」「そうね……」「お代り」亜里抄が考えてる途中で龍介が横から酒を頼んで、グラスとカンッとカウンターで鳴らした。「ごめ...全文を読む

俺の勝ち-12(終)

俺の勝ち

2015.07.09 (Thu)

 「あ、ラブじゃないから」龍介越しに、沙耶が達也に向かってニッと笑う。 「何で。……何で、女の子は俺より龍介が良いんだ」 達也がカウンターに額をゴツンと当てて脱力する。「あ、そっち?」 「ちくちょう!!」 「まぁまぁ。お前だって王子って言われてたろ」 西野が突っ伏したままの達也の頭をヨシヨシと撫でてやったら、龍介の眉がピクッと反応したのが見えた。 *店が人でいっぱいになってきたから、そろそろ退散とばかりに勘...全文を読む

☆新連載のお知らせ

★お知らせ

2015.07.30 (Thu)

 皆様。お久しぶりです。愛車(注:自転車)を、昨日盗られたkiriです…(-A-。)チクショー!堂本さん、久坂さん。逮捕して!!←――さて、本題。大変、お待たせ致しました!!前の連載「恋のカタマリ」が終わったのは、5月末。もう8月?!驚愕の事実に、今気づきました。に、に、2か月も経ってる…。間にSSを2本程投入しましたが、それにしても自分でビックリした。その間…ネタはてんこ盛りにあるのに、気力がどーもなくてダラダラしており...全文を読む

<あらすじ>と<登場人物>

片想いのこじらせ方

2015.07.31 (Fri)

 【あらすじ】仕事は順調。社会人としてそれなりに充実した毎日を送る佐倉。けど、心の底で燻る小さな火。それを感じながらも、そんなものだと受け入れながら上手く生きているつもりだった。そんなある日に見かけた、同じ会社の後輩。惹かれるタイプは、いつも同じ……。それも女ではなく、男。ただ見ているだけなら、何も害もない。それ以上でもそれ以下でもなく、想いが膨れることもない。遠くから眺めるだけの淡い想いなら、上手く...全文を読む

前月     2015年07月       翌月

Menu

プロフィール

kiri

Author:kiri
FC2ブログへようこそ!

【BL小説】メインです。
エロ有り、愛有り。
※18歳未満(高校生含)は、読んではいけません。
ご注意下さい。
男同士の恋愛エロですので、不快な方はスルー願います。
コメント等、大歓迎です。
(誹謗・中傷はお断り。こちらで判断次第削除します)
誤字・脱字のご指摘も有りがたく思います。
お気軽にメッセージ下さい。
尚、著作権は放棄しておりませんので、文章の転載は禁止。

最近の記事

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。