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【  2014年03月  】 

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人の気も知らないで-89

人の気も知らないで

2014.03.01 (Sat)

 ケーキを食べて、二杯目のコーヒーを飲みながら二人でTVのバラエティー番組を観る。以前と違うのは、ベッタリとくっ付いて観るようになったこと。澪は元々スキンシップが激しくて、基本的にくっ付くのが好きだけど、今は遠慮無しに来る。もう、こうしてるのが当たり前のようになり、澪の重みを感じて嬉しい。ずっと一緒に、居たい。それが許されるためには、どうすればいいかと――時々そこに入り込む時がある。不安などよりも、もっ...全文を読む

人の気も知らないで-90☆R18

人の気も知らないで

2014.03.02 (Sun)

 冬吾が澪の額にキスをしてから、唇をずらすように移動して行く。瞼から鼻先、頬、――ゆっくりと、まるで顔全体を愛撫するかのように。澪はいつもこれが焦れったいのだ。でも、気持ちが良くてジレジレしながら唇に到達するのを待つ。初めてした時はあんなに早急だった行為も、日が経つにつれ冬吾は変わって行った。今じゃ完全に主導権を握られて、澪は何も出来ないし、させて貰えない。「……はっ」頬にきたから、次は……と思って期待し...全文を読む

人の気も知らないで-91(完)

人の気も知らないで

2014.03.03 (Mon)

 朝、目が覚めて冬吾の腕の中だと悟る瞬間。澪は、また目を閉じて幸福感というまどろみを味わう。鼻をすり寄せるようにして、更に密着して冬吾の体温をも味わう。何もしなくていいなら、ずっとこうしていたいとさえ思える時間。「ん……」冬吾がモゾモゾと動いたから顔を上げると、自分を見下ろす冬吾の寝ぼけた目と視線が合った。「おはよ」「ん、はよ」冬吾の顔に手を伸ばし、剃る前の髭に触れる。チクチクとする感触が、面白い。「...全文を読む

人の気も知らないで<あとがき>

人の気も知らないで

2014.03.04 (Tue)

 皆様。「人の気も知らないで」完結致しました。三か月と少し、お付き合い有難うございました。たくさんのコメント、拍手、ポチに背中押されて、力貰えました!鍵拍コメさまも、お言葉、有難うござました。最初、大学生&幼馴染ラブを、簡単にさくさくとくっ付けちゃおう!と、思って書き始めたんですが……。あ、就活!!これ抜かすのも、何だしなぁ…、とか。ノンケ男子が、そう早々に同性を「好き」だって自覚するのって、不自然だ...全文を読む

【予告】100万hitお礼SS「温泉に行こう」連載開始

★お知らせ

2014.03.08 (Sat)

 皆様。ちょっとぶりです!お休み中にもかかわらず、過去記事を読み返して拍手して頂いたり。記事も上げてないのに、バナーへのポチまでして頂いて。本当に、有難う御座います。凄く、嬉しい(>_...全文を読む

温泉に行こう-1

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.09 (Sun)

 とある地方の温泉に向かって、信史がハンドルを握る。三時間程の運転だから、そう大した距離じゃない。「三村、次のサービスエリアで止めて。トイレ行きたい」隼が、高速の標識を見て言った。「またかよっ。さっき行ったろ」「行きたいもん、しょーがねぇだろ」「お茶ばっか飲むからだ」「昨日、飲みすぎて喉渇くんだよ」一昨日までは「俺が運転する」と張り切っていたくせに。マンションまで行くと「まだ酒が残ってるから、運転し...全文を読む

温泉に行こう-2

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.10 (Mon)

 「なぁ……」沈黙を破ったのは、隼。信史が顔を向けると、隼が前を向いたまま少し間を置く。「お前、七原が女だったらとか……思ったことある?」あぁ、そういうことか。「あるよ」「……そっか」あっさりと答える信史に、隼が小さく頷く。十八歳の頃。秋也が女だったら――抱きまくって、妊娠させて。有無を言わさず、アメリカに強引に連れて行けるのにと思ったよ。最低だった自分を思い出し、胸が軋むことを信史はこれからも受け入れる。...全文を読む

温泉に行こう-3

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.11 (Tue)

 旅館について、信史と隼が女将について廊下を歩く。 「遠いな」 ここは業界人がお忍びで使う旅館であり、値段も破格だ。 結構長い渡り廊下を歩き、また階段を降りて別棟に案内される。 森の中かと思うような道を歩き、注意しないと気付けないような扉についた。 セキュリテイーを通って、館内に入る。 「厳重……」 隼が目を剥いて呟いても、信史は平然としてる。 まるで、当然だとばかりに。 また長い廊下を歩き、その間誰ともすれ...全文を読む

温泉に行こう-4

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.12 (Wed)

 秋也と勇次がタクシーから降りれば、すぐに旅館の人に出迎えられる。「お連れ様が、お待ちで御座います」綺麗な着物を着た上品な女将に頭を下げられて、旅館内に入った。「腕、痺れてんだけど」「知らない。リーダーがデカいから」「……全然、意味わかんねぇ」車に揺られてる内に、秋也が勇次にもたれかかって寝てしまい、そこの部分が痺れてるらしい。二人共、移動の最中に速攻で寝る術は身につけた習性だ。メンバー同士、今でも隙...全文を読む

温泉に行こう-5

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.13 (Thu)

 呆れながら隼もつい笑ってしまう程、信史は秋也をジッと見てる。高校時代から、こういう視線をいつも横で見ていた。あれから十年近く経っても、変わらない部分が今もある。そう思えば、自然と顔は綻んでくるのだ。「それでは、何が御座いましたらあちらのお電話でお呼び下さいませ。お食事のお時間は何時にさせて頂きましょうか?」「相談して、連絡します」「承知いたしました。では、ごゆっくりお寛ぎ下さいませ」手をついて、頭...全文を読む

温泉に行こう-6☆R18

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.14 (Fri)

 隼が腰を擦り付けながら、両足で勇次を挟む。「痛い、痛いっ」勇次が隼の足を持って、緩めようとするが余計に絞めてくる。「興奮しすぎだ、あほっ」「……何でもいいからっ」何がいいんだと思いながらも、ギューギューと巻き付けてくる隼の足を強引に引きはがした。「ゆーじっ」引きはがしたことを、酷いと責めるような言い方。「……お前は」「ずっと会ってなかったのに」グズグズと言い出した。「泣くな」「は?泣くかっ」顔を見れば...全文を読む

温泉に行こう-7☆R18

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.15 (Sat)

 ヒノキの香りが、二人の鼻腔をくすぐる。「日本人だよな、俺らって」信史が秋也を抱きしめながら言えば、コクンと頷く。「今日は、和食だよな。こういうところだと」色気より食い気に走る言葉に、信史が笑いながら秋也の腹を触る。「腹減ったのか?」「駅弁食べたけど。ちょっ……理由つけて触んな」腹に触れていた手が下りて秋也の雄にユルユルと触れだした。「三週間、お前に触ってないんだぞ?その上、裸でくっ付いてんだ。当然の...全文を読む

温泉に行こう-8

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.16 (Sun)

 夕食は、隼たちの部屋で一緒に食べることになり、信史と秋也が手を繋いでぶらぶらと廊下を歩く。「腹減ったー」「さすがに俺も。うどん食ったままだったし」「何かな~。楽しみ」「俺は、ここの地酒も楽しみ」「俺も、飲む」「少しにしとけよ?お前すぐ眠くなんだろ」二人で話ながら歩いてる内に、部屋の前に着いた。呼び鈴を鳴らすと、少しして隼が出て来た。「わ。何で服なん?風呂入ってねぇ?」「入った」「三村……お前」隼が首...全文を読む

温泉に行こう-9

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.17 (Mon)

 テーブルの上の食事は、結局全部は食べきれなかった。一番食べたのは酒を大して飲まなかった秋也だが、それでも完食とはいかない。ほろ酔いの秋也が立ちあがって、庭に向かった。「わー。こっちも、やっぱイイな。夜になると、庭の感じがまた違う」所々アップライトで照らされて、昼間とは違う演出になっているのだ。扉を開けた秋也の後を追うように、隼も立ち上がった。二人で並んで座り、庭を眺める。……夜風が酔った体に気持ち良...全文を読む

温泉に行こう-10

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.18 (Tue)

 勇次の体の中に大人しく収まってる隼を見て、信史はついニヤけてしまう。遠い昔に、勇次と交わした『暴れ馬を乗りこなす』云々の会話を、ふと思い出して。「見て、あれ。牧村と俺との態度の違い」秋也が勇次を見ながら訴えてみても、信史が笑ってる振動が背中越しに伝わって来る。自分だって、似たような姿勢を取っているというのに。昔からあまり人に遣われるようなことが、秋也には無い。秋也の方が甘やかしていたように見えたの...全文を読む

温泉に行こう-11

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.19 (Wed)

 信史に抱きあげられて部屋を出た秋也が、廊下を歩いてる途中で自分で降りた。「歩く」「何で」「家の中以外は恥ずかしい」まともな返事に信史が笑う。「誰も居ないのに」「こっちの方がいい」秋也が信史の手を取って、繋いできた。そのまま手を繋いで、ブラブラと自分達の部屋に戻る。そう深酒もさせてないから、少し寝て眠気も落ち着いたらしい。「明日、部屋交換すんだろ?」「うん。どっちの風呂も入りたい」「持田さんに、四人...全文を読む

温泉に行こう-12☆R15

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.20 (Thu)

 湯船につかって、いつもの座椅子状態でいると、隼が動かずに大人しい。おかしいと思って隼の顔を覗き込むと、目を閉じていた。入る前に散々水を飲んで、有る程度醒ましたはずなのに。「こら、寝るな」「ん~……。気持ちイイ」「酒、飲みすぎだ」「旨かった、あれ。買って帰っていい?」「好きなだけ買え」えへへ……と、嬉しそうに笑って、また体を反転して抱きついてきた。「ゆーじ」「ん?」「また、こういうとこ来たい」「どこでも...全文を読む

温泉に行こう-13☆R18

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.21 (Fri)

 「足、開いて」信史が膝立ちになったまま、無表情で秋也を見降ろす。この顔を見れば、秋也はいつも逆らえなくなる。例え文句を言っても、誘導されて言うがままになるのは自分が一番良く知っているから。布団の上で、足をゆっくりと滑らせて行く。「もっと」秋也が信史を見上げて、小さく首を振ったところで無駄だ。「……っ」言いなりになることがちょっと悔しいし、恥ずかしい。「秋也?」あぁ……もう。信史のこの言い方が始まると、...全文を読む

温泉に行こう-14☆R18

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.22 (Sat)

 勇次の汗が、隼の背中に落ちる。肌に食い込む程の強さで肉を掴み、揺すれば、隼の背中がしなり、首も仰け反り声を上げる。細い腰を撫で、そのまま上体を折り隼の背中に重なる。背中の肉を甘噛みしながら、肩……そしてうなじに唇を滑らせて汗を味わう。隼の短髪に鼻を埋め、汗の匂いを嗅ぎ、耳に……。腰を打ち付けながら、自分の下で震える体を包み込む。昔から自分より小さな隼が、背中や、時には正面から抱き付いてきていたのはいつ...全文を読む

温泉に行こう-15☆R18

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.23 (Sun)

 秋也が足を大きく開いた姿に、信史は魅入られる。泣かせて悦ぶ嗜虐めいた自分と。時に、秋也の魔に魅入られる自分。「信史……これ、取って」甘えた声で。それでも、ダメとは言わせないという顔で。信史はゴクリ……と喉を鳴らし、魅入られたまま――秋也の雄に巻き付いた帯を解いて行く。「は、ぁ……っ」緩まって行く感触で漏れる秋也の悩ましい吐息一つで、ズクリ……と熱がこもる。解いた後の秋也の雄がピクピクと動き、先端からトロリと...全文を読む

温泉に行こう-16

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.24 (Mon)

 次の日は、各部屋で昼食を兼ねた朝食を取り、昼過ぎになって部屋を交換した。隼からの誘いで、秋也と二人で土産を買いがてら本館へちょっと遊びに行く。「お土産、結構買ってかなきゃなんないんだよ」「あーそうか。先生も大変だよな」「一応ね」「俺もメンバーと、事務所に買ってこうかな」二人でブラブラと館内を周る。本館も、高級旅館として名が通ってるだけに、若い人は見かけない。お土産は帰りに買うとして、二人で本館巡り...全文を読む

温泉に行こう-17(完)

温泉に行こう<コラボ>

2014.03.25 (Tue)

 夕飯を一緒に食べて、明日は昼にはここを出るからと、あまり深酒もしないようにする。「ここまで何時間だった?」「三時間くらいかな」「適当に交代して運転すりゃいいか」仲居が来て片付け終わり、勇次と信史と隼の三人が話してる間、秋也はまた庭の縁側で外を見ていた。お酒でほろ酔いになって、お腹も膨れて気持ち良い。「七原~行くわ」隼の声で振り向いて、手を上げる。「おやすみ~」信史が傍に来て、横に座る。「いいなぁ……...全文を読む

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